投資で借金をしないための3つの心掛け

金融商品の売買で負債を背負わないコツ

投資で借金を背負わない為に

 

このコンテンツでは投資で借金を背負わないために心がけておきたい3つのポイントについてまとめています。

「投資で借金をしたくない・・・・」
「絶対に借金をしない投資方法を教えてほしい」

こんな思いを持たれているあなたに嬉しいお知らせがあります。

実は投資で借金を背負うパターンは限られていますので代表的な失敗パターンを押さえておけば投資で借金を背負うリスクは限りなくゼロに近づきます。

この話を聞くと「ほっとする」とともに「投資で借金を背負わないためのコツ」が気になるのではないでしょうか?

そこで今回は投資で借金を背負わないために心がけておきたい3つのポイントについてまとめてみました。

今回紹介する3つのポイントを押さえるだけで投資で借金を背負うリスクが「グッと」下がります。

初心者の間は信用取引を過剰に使わない

投資初心者が投資で借金をしないための基本中の基本は信用取引を過剰に使わないことです。

信用取引とはそもそも何かといいますと今あるお金を担保にして担保金以上の取引を金融機関に認めてもらう取引方式です。

今回は元手の3倍までの信用取引を行える株式投資を例にとって信用取引がどんなものであるかについて説明していきます。

仮にあなたが100万円を用意して株式投資に取り組む場合、100万円の3倍である300万円までの信用取引を行えます。

このケースですと100万円の元手を担保に300万円分の信用取引を行った後は300万円分の株式を保有していることになります。

自分の元手を上回る規模の株式を買える信用取引にはある程度の借金リスクが伴います。

300万円分の株式を買った後に株式を発行している会社が倒産した場合の損失額は300万円となります。

ここでポイントになるのはあなたが投資に取り組むために用意した100万円と発生した損失額の300万円の差額の200万円です。

この差額の200万円は信用取引という形で金融機関から借金をしていることになるので弁済義務が発生します。

今回は株式投資なので信用取引の最大倍率は3倍ですが、FXや先物投資ですとレバレッジという形で数十倍の信用取引を行えます。

信用取引は「信用」という名前が付いているとおり元手を担保に金融業者側に取引金額を前借りするいわゆる借金です。

信用取引の力を借りれば短期間で大きなリターンを狙えますが、実態が借金であるので大きな損失を出すと負債を背負うことになります。

投資で借金を背負うのが怖いのでしたら信用取引の利用は程々に抑えた方が良いでしょう。

失っても困らないお金で投資に臨む

投資は余剰資金で行う

 

投資で借金を作らないようにするには「失っても困らないお金」の範囲内で投資に取り組むことがポイントになります。

失っても困らないお金がどんなものであるかご理解頂くためにもあなたが普段使うことになるお金を3つのタイプに分けてみます。

  1. 毎月使うお金
  2. 万が一のためのお金
  3. 使用用途のないお金

最初の「毎月使うお金」というのは、家賃や光熱費をはじめとした毎月の生活に必ずかかってくるお金です。

このお金がないと生きていくのが難しくなりますので毎月使うお金を投資の資金にするのはあまり褒められた行為とは言えません。

2つ目の「万が一のためのお金」というのは、リストラに遭った際の就職活動費用や突然の事故や病気に備えるための資金のことです。

人生何があるかわかりませんので何か起きた時に身動きが取れないなんて事態を防ぐためにも数ヶ月分の生活費は貯める必要があるはずです。

3つ目の「使用用途のないお金」というのは、毎月の生活に必要なお金でも緊急時の資金でもない完全な余剰資金です。

余剰資金は失っても生活が困窮することはありませんのでこのお金を投資に回すのが投資の世界における王道です。

「毎月使うお金」と「万が一のためのお金」を投資に回して万が一投資に失敗するとたちまち生活が成り立たなくなります。

生活に必要な資金がなくなると金融機関や消費者金融からお金を借りざるを得ないので結果として借金に至ります。

ありとあらゆるタイプの投資商品はリスクマネーに該当するので全額を失うリスクが大なり小なりあります。

このことを考えると投資の失敗で借金を背負うことを避けたいのでしたら失っても困らない余剰資金を投資に回すのが賢明な選択になります。

最大損失額の把握が借金を防ぐ鍵

投資で借金をしないための3つ目のコツは、発生が見込まれる損失の最大金額を計算しながら投資に取り組むことです。

最大損失額を把握しておけば、結果的に投資に失敗しても借金を背負う確率は大幅に下がります。

最大損失額の計算方法は「投資元本×(標準的な変動幅×2)」で求めることができます

例えば投資資金100万円を用意して1年間の標準的な変動幅が20%の金融商品に投資をした場合、最大損失額は100万円×(0.2×2)=40万円になります。

この最大損失額が大きいと感じましたら標準的な変動幅が狭い投資商品に乗り換える必要があります。

もう少し踏み込んで「投資元本×(標準的な変動幅×2)」がマイナスになって借金が発生するケースにつても考えてみます。

例えばレバレッジという信用取引が使えるFXで元金の20倍の規模の通貨の売買を行ったとします。

20倍のレバレッジ利用時の標準的な変動幅は300%前後と言われているので変動率を300%、投資元本は変わらず100万円にしてみます。

このケースでは「投資元本×(標準的な変動幅×2)」という計算式は、100万円×(3×2)=600万円になります。

投資に取り組んだ際の元本が100万円で目安となる最大損失額が600万円なので差額の500万円の借金が発生するリスクがあります。

標準的な変動幅が300%になるケースは稀ですが、投資で借金を背負わないためにも最大損失額の計算が欠かせません

それに投資で借金を背負う人の9割は借金リスクの計算が甘いのである程度正確なリスク計算をするだけで借金リスクがゼロに近づきます。

投資のリスクを下げるための3つの心得

「信用取引を過剰に使わない」、「投資には余剰資金で取り組む」、「最大損失額を計算する」
このコンテンツの最後にあらためて投資で借金を背負わないための3つのポイントについて振り返ってみます。

  1. 借金のリスクがある信用取引は適正な範囲に抑える
  2. 投資は余剰資金の範囲内で取り組む
  3. 最大損失額を計算して借金リスクを把握する

ここで紹介した3つを意識すれば投資で借金をすることは99%起こり得ません。

投資で借金を避けたいという方は今回紹介した3つのポイントを意識して借金に繋がるリスクへの対策を行うことをおすすめします。





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