準備万端!FXを始めよう
「FXを始めるにはなにを準備すれば良いのだろう?」
と疑問に思う方は多いです。FXを始めたいと思ってもなにから始めればいいのかよくわからないですよね。
答えを言ってしまうと、“資金”と”口座”です。
当サイトは、実際にFXのトレードを行っている管理人が資金と口座について分かりやすく書いた記事になります。
きちんとした準備をすればFX初心者でも必ず利益を出すことができます。
FXトレーダーになるための第一歩を踏み出しましょう。
FXを始める資金準備

FX初心者の方が準備すべきものは、上述した通り資金と口座です。
実はそれ以外にもマイナンバー記載書類というものが必要になってきます。
それについてもしっかりと後述しておきますので、安心してください。
なにを準備すればFXは始められる?
まずFXの準備に欠かせないものは資金です。
投資をする上で、何百万円ものまとまった資金が必要だとしたら、気軽に始められませんよね?
実はFXは数千円から始められます。
そのため気軽に始めやすいですし、是非一度自分に合った投資方法か試してみてはいかがでしょうか。
またFXトレードに慣れるという意味でも小額から始めてみることをおすすめします。
そしてFXトレードには、「レバレッジ」という便利なシステムがあるのはご存知ですか?
これは、元手の最大25倍まで取引を行うことができるシステムです。
したがって少ない元手でも大きなお金を動かすことができ、効率的に稼げます。

ただ理想を言えばFX初心者は20万円から30万円の資金を準備できると良いです。
20万円から30万円の資金が準備できれば、ロスカット(ある一定の損失が出ている際、これ以上の損失を防ぐために強制的に決算されること)になってしまうことが少なくなります。
ロスカットは以下のイメージです。

それに何と言ってもそれだけの資金があれば、目先の損益に囚われずに相場と向き合うことができるので長く利益を出し続けることができるFXトレーダーになれます。
ただ、あくまでも資金は余剰資金(生活費を除いた、最悪なくなっても大丈夫と思える金額)で行うことを前提としています。
管理人の友人は5万円の準備のみでFXを始めました。そこからかなりのお金を稼いでいます。
FXを始めるには資金が必要不可欠ですが、あくまでも余剰資金で行いましょう。
FX初心者が準備すべきものは資金以外にもあります。それが口座です。
取引口座を開設しよう

FXを始めるには先ほど説明した資金と、取引のための口座が必要になってきます。
ここからは口座開設の仕方についてお話させてください。
■申し込みはスマホで5分
「口座開設ってなんだかめんどくさそう…」と感じていませんか?
取引開始には2~3営業日かかりますが申し込み自体は5分で終わり、
面倒な手続きはなくスマホ一つで簡単に申し込めます。
実際多くのFX会社で少なくとも10分以内に口座開設の申し込みが完了しました。
申し込み後の流れを次はみていきます。
■口座開設までの流れ
では口座開設までの流れをみていきましょう。
STEP1:スマホもしくはWEBで申し込み
まずは入力フォームに必要事項の入力をして本人確認書類をFX業者に提出します。
基本的にどこのFX業者でも記入内容は同じです。
FXの口座開設をするうえで、記入するページは1ページだけで3~5分程度で終わります。本当に簡単なことだけですので、誰でも書ける内容です。
STEP2:本人確認書類・マイナンバー記載書類送付
入力フォームに必要事項を入力後は本人確認書類とマイナンバー記載書類を撮影しアップロードします。
本人確認書類については、顔写真付き本人確認書類がある場合は1点で大丈夫ですが、本人確認書類に顔写真付きでない場合は2点必要なので注意しましょう。
※マイナンバーがないとFX口座開設の申し込みはできませんので申し込む前に手元にあるか確認しましょう。
また郵送の場合は口座開設フォームに情報入力後、各FX会社に貼ってある送付用ラベルを印刷し、封筒にのり付けして送ります。
STEP3:審査(即日~2営業日)
フォームに必要事項の入力が終わり、本人確認書類を送付し終えたら、あとは審査が終わるのを待つだけです。
STEP4:口座開設完了通知の書類の郵送(1~2営業日)
口座が無事に開設されると、FX会社から口座開設完了通知の書類が郵送されます。
STEP5:FX取引口座へ入金後取引スタート
口座が開設されたら早速入金してみましょう。
取引スタートです!
ここまでが口座開設の手順だったわけですが、口座は1つだけではなく
複数開設しておくようにしましょう。その理由をお話します。
■口座は複数開設しておこう
トレーダーの皆さんは、できるだけ損失を少なくするため、リスク回避のために、FXの口座は複数開設しています。
これは、FXは時には大きな金額が動くことがあるからです。
大切な時にシステムエラー等でタイミングを逃し、利益が少額になってしまったり、損失が大きくなってしまったりと、大変な事態になってしまう可能性が出てきてしまいます。
A社でトラブルが起きても、他のB社の口座で対応ができるよう、最悪の事態を想定しておく必要があります。
開設手数料・維持費なども一切掛からないので、ぜひ複数作っておくことをおススメします。

ここまでは用紙すべきものを2つ説明してきましたが、マイナンバー記載書類についてはまだよく分からない方が多いと思いますので、私の失敗談を例に挙げて詳しく見ていきます。
マイナンバー記載書類を用意しておこう
口座を開設する上で、マイナンバー記載書類が必要になってきます。
マイナンバー制度は平成28年1月から本格的に始まったサービスなので、まだよく分かっていないのではないでしょうか?
あなたの手元に”マイナンバー通知カード”というものが届いているはずです。

無くしてしまうと再発行に2週間ほどかかってしまうので気を付けてください。
実は私はこのマイナンバー通知カードを無くしてしまい、再発行するハメになってしまいました・・・。
今すぐFXを始めたいのに2週間も待っていられませんよね?
手元にない方は、今すぐ最寄りの役所で再発行の手続きをとりましょう。
今すぐにでも口座を開設したい方は、マイナンバー付きの住民票を発行するのも一つの手ですね。

資金と口座があればFXは始められますが、利益を出し続けるためには知識が必要になってきます。
ここからは、知識と言われても何をすべきかわからないあなたの為にオススメの学習方法を紹介していきます。
初心者でも勝てる?トレード知識のつけ方
”習うより慣れろ”という言葉があるように、FX初心者の方は実際にトレードをしてみることをオススメしています。
ただ知識のない状態でFXを始めるのは怖いですよね。
そこでデモトレードという、インターネット上のお金を運用する方法をオススメします。
デモトレードから始める
これは実資金でトレードする前に、仮想資金が与えられて実際と同じようにトレードが体験できる機能です。
トレードツールの操作性や使い心地を確認するのはもちろん、自身のトレードスタイルの確認や検証に使うこともできます。
いきなり実資金を投入してトレードしようとしても、まずどう取引したらいいのか分からないと思います。
勉強していたとしても、いざトレードとなると分からないことが山ほど出てきます。
実資金で操作を間違えれば損失に繋がりますが、デモであればいくら間違えても大丈夫です。
まずは操作を熟練させる、そして学習してきたトレード手法を検証してから実トレードに入ることをお勧めします。
本でFXを学ぶ
FXは専門用語が多く、FX初心者の方には難しいこともあると思います。
基礎がよく分かっていないのにトレードを始めるのは危険です。
FXを初めてすぐに大損してしまう人は、基礎を学ばなかったことが原因となっています。
なので本で為替の動きの読み方や、使える手法を知ることはFXを上手に儲けるために必要不可欠です。
おススメの本は、
「はじめての人のFX基礎知識&儲けのルール」
10年以上にわたって外国為替ディーラーとして活躍してきた山岡和雅氏の本です。
内容としては、FXって何? というレベルの人向けの本です。
FXの基礎的なことから始まり、どうやって稼いでいけばいいのか、テクニカル分析・ファンダメンタル分析の仕方などが、FXにまつることが網羅的に書かれています。
株式投資や外貨両替とFXの違いなどについても詳しく書かれていたりするので、FXの全体像をしっかりと捉えたいという人にはいいかもしれませんね。
「めちゃくちゃ売れてる投資の雑誌ザイが作った 10万円から始めるFX超入門」
FXの仕組みから、専門用語、基本的なテクニカル分析とファンダメンタルズ分析、実際のトレードの仕方などがカバーされていますので、FXの入門書としては最適です。
以上の2冊です。
どちらも管理人がFX初心者だったころにお世話になった本で、FX初心者が準備すべき知識が詰まっています。
初心者の方はまずこの2冊を準備するようにしましょう。
2冊以上の購入をおススメするのは、知識の取りこぼしを少なくするためです。
また1つの項目をいろんな角度から見ることで、より深く理解ができるようにするためでもあります。
実際にFXを行いながら本でも勉強していれば、おのずとトレードが上手になっていきます。ぜひ試してみてください。
トレードで勝つ!FX会社の選び方
いざFXを副業として始めようと思ったときに、一番最初に必要なのが「口座開設」になります。
現在、FX会社は日本に多く存在しており、FX会社を比較するポイントも多岐にわたり、比較サイトを見ても「結局どれがいいの?」という声が非常に多いのが現状です。
目的によって良い会社は変わってきますが、今回は初心者が勝つために最も重要なポイントにフォーカスしてご紹介していきます。
ポイントは以下の3つです。
・1000通貨から始められる
・スプレッドが狭い
・約定力が高い
ではそれぞれについて、詳しく見ていきましょう。
1000通貨から始められる
FX初心者にオススメなのが1000通貨単位で取引することです。(一般的なトレードは1万通貨単位)
日本円で約4000円ほどになります。
例えば1ドルが100円から99円になったとします。
その場合1万通貨単位だと1万円(価格差1円×1万通貨単位)の損益が発生します。
準備していた1万円がなくなってしまう可能性もあるのです。
しかし1000通貨単位だと1ドルが100円から99円になっても1000円の損益しか発生しません。

1ドルが1円変わっただけで1万円の損が出るかもしれないということは、なかなかFX初心者にとっては精神的なダメージが大きいですよね?
しかし1000通貨単位なら損をしても、そこまで大きな損失にはなりませんしFX初心者がFXを慣れることにも繋がります。
もちろん1000通貨単位で取引していると、大損しない代わりに大儲けもできないので初心者のうちだけ1000通貨で行いましょう。
慣れてきた、勝てる回数が増えてきたと言った手応えがあれば1万通貨単位の取引にも挑戦していきましょう。
スプレッドが狭い
スプレッドとは、簡単に言うと、取引時にかかる買い価格と売り価格の差のこと。
FX会社のホームページで、”米ドル円:0.3銭”などの表記を見たことがあると思います。
これは例えば、スプレッド0.3銭(0.003円)で10万通貨(10万円)を取引した場合、手数料として300円が差し引かれます。
1回の取引でみると大きな金額には感じませんが、仮に上記の取引を100回した場合には3万円となります。
これがスプレッド1銭(0.01円)となっていれば、10万円にも膨らみます。

トレードをする度にかかる固定費のようなものですから、まずは低い業者を選ぶことが大切です。
近年は業者間の競争も激しくなっていて、スプレッドもかなり抑えられるようになりました。
現在の一つの基準としては、米ドル円でスプレッド0.3〜0.5銭というのが当たり前にクリアされる数値となっています。
約定力が高い
約定力とは、滑らず注文を成功させる力のことです。
FXにおいて、約定とは注文が成立することを指します。
約定力は注文を出してから成立するまでの速度の滑り(スリッページ)の少なさや約定拒否が少ないほど高いといえます。
スリッページを簡単に説明すると、「想定した価格とは違う価格で注文が通ってしまうこと」です。
FXは常にレートが動いているので、PCで注文ボタンをクリックしてから成立するまでに若干の差が出てしまうのです。
極端な例だと、
1ドル100円で注文を出したのに、101円で注文が成立してしまった。
ということなんですが、そんなことが起きたらその分損しますよね?

買い注文をする際、 約定力が高いFX会社の場合は、提示されている金額で注文が成立します。
しかし、約定力が低い会社の場合は、意図とは違う価格で注文が成立してしまいます。
そのため、約定力の高いFX会社を選ぶのがポイントです。