必見!FX初心者が覚えておきたい6つの基本知識とは?
この記事ではFX初心者がまず知っておきたい為替の6つの基礎知識について書いています。
突然ですが、あなたはFXでいくら稼ぎたいですか?
たとえば「FXで月収200万」なんて、FX初心者なら誰もが憧れる話ですね。
ですがFXで勝つにはそれなりに為替の知識と実践経験が必要です。
全く知識ゼロの初心者FXトレーダーが運だけで勝ち続けられるほどFXは甘くありません。
FXで儲けるなら基礎知識が必須なのです。
この記事はFXトレーダーである当サイト管理人が、まだFXの知識がゼロの人のために6つの項目にまとめました。
ぜひこの記事でFXの基礎知識を知り、FXを始める準備をしましょう。
目 次
そもそもFXの仕組みって?どうしてお金が稼げるの?
あなたはそもそもFXがどのような投資商品か理解できていますか?
もしあなたがFX初心者でまだFXについてよく理解できていないのでしたら、まずしっかり全体像を捉えることが大切です。
まずはFXで利益が発生する仕組みからじっくり理解を深めていきましょう。
FXで利益が発生する仕組み
FXではなぜ利益を得ることができるのでしょう。考えてみてください。
FXは2国間の通貨を取引する金融商品です。
例えばアメリカのドルを買って日本の円を売るといった具合です。
なぜ二国間の通貨を取引することで利益が得られるかというと、この二国間の通貨の価値は一定ではなく絶えず変動しているからです。
読者のあなたもテレビや新聞で「円高」や「円安」といった言葉を耳にしたことがあるのではないかと思います。
「円高」とは他の国の通貨に比べて円の価値が高くなること。逆に「円安」といえば他の国の通貨に比べて円が安くなることを意味します。
例えば日本の金利が他の国に比べてとても高かったり、景気がよく株価が上がっていたりすると日本に投資する人たちが増えます。
金利の高い国に投資したほうがリターンがくるからですね。円の人気が高いのです。
そうすると外貨を売って円を買う動きが強くなり「円高」になるというわけです。円の需要が高まると利益がいうわけですね。これとは反対に円の価値が下がると「円安」となります。
通貨間の取引価格を為替レートいいますが、例えば1ドル100円のときに円を売ってドルを買ったとします。
もしずっと1ドル100円のままなら何の儲けにもなりませんが、ある時1ドルが105円となるとどうでしょう。
買った「ドル」をまた「円」に戻すと5円分の利益が得られます。
つまり「円高」の時にドルを買って、「円安」の時に円を買い戻しているわけですね。
こうして為替レートの変動により得られる差益こそがFXで利益の発生する仕組みというわけです。
平日は24時間いつでも取引が可能な理由
実はFXは平日であれば24時間取引可能です。
FXの知識がない初心者の方でしたらこれに驚かれるかもしれません。
株であれば、証券取引所が開いている朝9時から夕方15時までしか取引ができません。
ではなぜFXだと24時間取引が可能なのか。
それは株のように「取引所」などといった物理的な空間は存在せず、インターネットを介しオンラインで取引がおこなわれているためです。
このオンラインの取引空間をFXの世界では「インターバンク」と呼んでいます。ここには個人投資家だけでなく機関投資家や各国の金融機関なども参加しています。
インターバンクでは24時間絶えずFXの取引がおこなわれています。このため平日なら24時間いつでも取引ができるというわけですね。
これなら普段忙しくてなかなか時間を作れないという会社員の方も帰宅後にトレードができますね。
実際にFXトレーダーの中にはスマホ1台で、1日1時間程度の取引時間でも毎月10万円ほど稼いでる人が山ほどいます。
FXの特徴であるレバレッジとよくある誤解
FXの特徴ともいえるのが「レバレッジ」という仕組みです。
巨額の利益を得ているFXトレーダーたちは皆一様にこの「レバレッジ」を上手く使いこなしています。
ですがこのレバレッジについて一部では間違った認識も広まっているようです。
ここではレバレッジの意味とよくある誤解について解説をしていきます。
資金の何倍もの運用が可能
まずレバレッジといいますのは「てこの原理」のようなもので、実際の資金の何倍もの取引が可能になります。
レバレッジは国内なら最大25倍まで、海外FXなら500倍や1000倍まで資金を大きくして運用することができます。
例えばあなたが20万円の資金に対して25倍のレバレッジをかけたとします。
すると500万円分(20万円×25倍)のトレードができるようになります。
500万円分のトレードといっても、500万円が増えたり減ったりするわけではありません。
例えばあなたが1ドルが100円の時にドルを500万円分買ったとしましょう。
1ドル100円ですから5万通貨となります。5万通貨保有していて、1ドルが101円にあがったとします。
この場合は1通貨あたりの利益が1円ですので儲けは5万円(5万通貨×1通貨につき1円の利益)となりますね。
逆に1ドルが99円に下がってしまうと5万円の損失が発生します。
レバレッジを利用し取引通貨量を増やすことにより、利益も損失も相対的に大きくなるというわけですね。
ネット上によくあるレバレッジに対する誤解
よく初心者向けのFX情報サイトを閲覧していると
「初心者はレバレッジをかけ過ぎないほうがよい」「高いレバレッジは危険」
と書かれていることがあります。
ですが「なぜレバレッジをかけると危険なのか。」ということはあまり書かれていません。
実はレバレッジによって損益が拡大するという主張には一部語弊があります。
厳密には「取引通貨量が増えるため損益が大きくなる」のです。
取引通貨量が100万円(1万通貨)で、レバレッジ5倍とレバレッジ50倍で比較してみましょう。
どちらも1ドル100円の際に買い、99円になったとします。この場合どうなるでしょうか。
レバレッジ5倍…1万通貨×1通貨あたり1円の損=1万円の損失
レバレッジ50倍…1万通貨×1通貨あたり1円の損=1万円の損失
おわかりいただけましたでしょうか。レバレッジをどれだけ大きくしても。取引通貨量を変えなければ損失額は変わらないのです。
初心者は気を付けたい!損失を確定するロスカット
レバレッジとあわせて覚えておきたいのが「ロスカット」です。
FXの取引をおこなうには予めFX業者に対し、「証拠金」といういわば担保金のようなお金を入金しなければなりません。
ロスカットは証拠金と関係しています。
ロスカットとは、取引で発生している含み損が証拠金の一定割合に達した時、これ以上の損失を出さないようにFX業者が強制的に決済することです。
よくFX会社のHPをみると
「ロスカットは大きな損失からFXトレーダーを守るためのシステム」と紹介しています。
FX初心者の方はこれを聞いて、
「守ってくれるなら安心」と思うかもしれませんね。
ですがもう少し待てば為替が回復して、利益が出せる可能性だってあるのに強制的に決済されてしまうのです。
いわばありがた迷惑の仕組みなのです。
読者のあなたもロスカットを回避するために、きちんとこの仕組みについて理解しておきましょう。
ロスカットの仕組みについて理解するには、まず「必要証拠金」と「証拠金維持率」についておさえておく必要があります。これから順に解説していきたいと思います。
必要証拠金とは
必要証拠金とは、レバレッジによる信用取引をおこなうために最低限必要とされる証拠金のことです。
必要証拠金の求め方は
「取引高(レート×取引通貨量)÷最大レバレッジ」となります。
例えば最大レバレッジ25倍のFX業者で1ドル100円の時に1000通貨取引を行うとします。
(レート100円×1,000通貨)÷レバレッジ25倍=必要証拠金4000円となるわけです。
続いて証拠金維持率について説明していきます。
証拠金維持率
証拠金維持率はロスカットになるかどうかを判断する指標です。
あなたの証拠金が5万円で必要証拠金が1万円だとすると、5万円÷1万円×100=500%の証拠金維持率があるということになります。
ロスカットになる基準はFX業者によってまちまちですが、50%というところが多いです。
ロスカットにならないための有効的な対策として、最大レバレッジが高いFX業者を選ぶことがあります。
最大レバレッジが25倍と1000倍では必要証拠金がかなり変わってきますよね。
続いて相場と戦略についてです。
相場とは~戦略~
あなたは相場がどのようにできているかご存知ですか?
相場とは綱引きのようなもので、たとえば自分が「買い」にいれた画面の向こう側には「売り」にいれた誰かが必ず存在します。
「買い」と「売り」で綱引きをして、より大きく動いた方に価格が変動するのです。
買い が優勢であれば、相場は上昇
売り が優勢であれば、相場は下落
均衡している間はレンジ相場といって一定の値幅が続き、均衡が崩れたときどちらかへ一気に値が動きます。
ちなみにこれをブレイクといいます。
トレーダーたちはこの「買い」「売り」を大きく2つの側面から分析して判断しています。
1. ファンダメンタルズ分析
2. テクニカル分析
まずファンダメンタルズとは、経済活動の状況を示す基礎的な要因のことです。
たとえば経済成長率(GDP)や物価指数(CPI・PPI)、他にもテロや天災などの国のニュースもファンダメンタルズ要因に含まれます。
ファンダメンタルズ分析では、実際に起こったいくつかの事象から相場の予想を立てていきます。
チャートが難しく感じる初心者はファンダメンタルズ分析に偏りがちですが、最新のニュースを手に入れるまでにタイムラグが発生することを考慮しておかなければなりません。
中にはニュースを知ってからでは遅いので勝てないというトレーダーもいます。
理想的なのはチャートでしっかり分析を行ってから、+要因としてファンダメンタルズ分析をすることでしょう。
2つ目のテクニカル分析とは、チャートを見て売買の答えを出すことです。
チャート分析というと聞いたことがあるのではないでしょうか。
チャートの動きには、理由は明確にわからずともトレーダーたちの心理・ファンダメンタルズの要素・その他あらゆる結果が含まれています。
まずはチャートを理解することで相場全体を把握し、より正確な分析へ近づくことができます。
初心者のあなたはまず、チャート分析ができるように頑張りましょう!
次はスワップポイントについてです。
金利差で得られる「スワップポイント」
FXは為替レートの差額によって利益を得られると紹介しましたが、実は通貨の金利差によっても利益を得ることが出来ます。
そこでここではFXのもう1つの魅力であるスワップポイント(金利差益)についての知識を深めていきましょう。
スワップポイントの仕組みとは?
スワップポイントというのは売買する2つの通貨の金利差によって得られる利益で、そのポジションも保有している間は毎日金利差を利息として貰えます。
例えば高金利通貨として人気の「豪ドル」と超低金利通貨である「円」を組み合わせた通貨ペアのポジションを持っていれば、金利の差額分が毎日貰えます。
ではスワップポイントは実際にどうやって計算されているのでしょうか?
そこで次に、FX初心者のあなたも覚えておきたいスワップポイントの計算方法を見ていきます。
スワップポイントの計算式
スワップポイントを算出する計算式は「買った通貨の金利-売った通貨の金利=スワップポイント」になります。
例えば金利0.1%の「円」を売って、金利1.5%の「豪ドル」を買った場合、1.5%-0.1%=1.4%分のスワップポイントが貰えますね。
「計算式はわかったけど、結局いくらのスワップポイントが貰えるの?」
と思うFX初心者の方もいるのではないでしょうか?
そこで、そんなFX初心者の方のために、人気の通貨ペアごとに1日に貰えるスワップポイントの平均額を一覧にまとめてみました。
FX初心者にも人気の通貨ペア | 1日に貰えるスワップポイント(1万通貨分) |
---|---|
米ドル/円 | 約5円~20円 |
豪ドル/円 | 約20円~50円 |
NZドル/円 | 約25円~60円 |
ランド/円 | 約5円~20円 |
このように「米ドル/円」の通貨ペアでしたら約5円~20円程度のスワップポイントが貰えます。
トレードに自信がないFX初心者の方もスワップポイントなら毎日貰えるのでピッタリですね。
基本知識が理解できたら
いかがでしたでしょうか?
ここまでFX初心者向けの6つの基本知識についてできるだけわかりやすく解説してみました。
・FXは2国間の通貨を取引して利益を狙う投資
・最大レバレッジが高いと安全
・ロスカットになると危険
・FXは買いからも売りからも市場に参入できる
・テクニカルチャート分析でより正確な分析へ近づく
・スワップポイントで毎日利益を出す
以上の6点は押さえておきましょう。
この中でも、FX業者を選ぶときのポイントは
・最大レバレッジが高い
・ロスカットになりにくい
・スワップポイントで利益を狙いやすい
この3つです。
その上でFX初心者におすすめしたいFX業者がGEMFOREXです。
GEMFOREXは、最大レバレッジが海外FXの中でも高い1000倍となっていて、安全であり毎日利益を出すことも可能なFX業者です。
他にも、自動売買ツールが無料で使えることや、入金額2倍キャンペーンがあることもオススメする理由として挙げられます。
少しでもGEMFOREXに興味がある方は、ぜひ詳細ページをご覧ください。