ピップスを理解することは勝てるFXトレーダーになるための第一歩

ピップスを理解する事がトレーダーへの早道

当コンテンツは、FXでよく使われるpipsという単位をテーマにしています。pipsのそもそもの意味や計算方法から、利食いや損切りの目安は何pipsというところまで詳細に解説していきます。

pipsはFXではかなり頻繁に出てくるのですが、中にはpipsって一体いくらなの?と疑問に思われている方もいるかもしれません。

pipsは「ピップス」と発音し、「20pipsで損切り」や「30pipsの儲け」というような使い方をします。pipsの意味を正しく理解することで、FXで目指す利益目標や損切りの目安が立てやすくなります。

pipsは基本的なFX用語ですが、基本だからといってあなどってはいけません。儲けているFXトレーダーは誰もがきちんとpipsで計算し1カ月に何pipsという目標を立てています。

少々大げさに聞こえるかもしれませんが、pipsを理解することは勝てるFXトレーダーになるための第一歩となります。

それではpipsの意味からしっかりおさえておきましょう。

pipsとpointという単位の意味

それではpipsについて解説していきたいと思いますが、pipsと併せてpoint(ポイント)についても紹介しなければなりません。
point はpipsと同じくよく使われるFX用語で、この二つは混同されやすいのですが同じ意味ではありません。ネット上ではpointはpipsの別称として紹介するサイトも散見されますが、間違いですのでご注意ください。

ピップスの計算

まずpipsの計算方法から解説していきます。例えば「先週FXのトレードで20pips儲けたよ!」というと20銭幅の利益があったことを意味します。10万通貨保有していたとすれば2万円の儲けというわけですね。0.1pipsから100pipsまでをそれぞれpips、円、銭でみていくと次のようになります。

0.1pips 0.001円 0.1銭
1pips 0.01円 1銭
10pips 0.1円 10銭
100pips 1円 100銭

なるほど100pipsだと1円になるわけですね。すると、ここで1つの疑問が生じます。なぜ円や銭を使わずにpipsを使うの…?
これはクロス円(米ドル以外の通貨と日本円の通貨ペア)以外の通貨間の取引だと比較がややこしくなるためです。
そのためクロス円の取引ではよく「銭」を使用するのですが、それ以外の通貨ペアではpipsが使用されるというわけです。

次はクロス円(米ドル以外の通貨と日本円の通貨ペア)とドルストレート(米ドルと他の通貨ペアとの組み合わせ)のケースです。

通貨ペア 1pips
クロス円 0.01 JPY
ドルストレート 0.0001USD

このように通貨間の基準が明確であるため比較がしやすいです。またFXのトレード成績を評価する場合にも実はこのpipsを用いると比較しやすくなります。
例えばあるFXトレーダーがFXで月間100万円儲けたとします。あなたならどう思われますか?FXで1ヶ月100万円稼ぐなんてすごいと感じるのではないでしょうか。しかしこれがすごいかどうかは運用資金によって変わってきます。運用資金1億円と100万円、それぞれのケースで100万円の利益を出した場合を比較してみます。

運用資金 利益(pips) 利益円
1億円 1pips 100万円
100万円 100pips 100万円

いかがでしょうか。どちらもFXで100万円を儲けたことには変わりありませんが、前者は僅か1%の利益であるのに対し後者は運用資金を2倍に増やした結果となっています。

まとめるとpipsを使用する利点は次の2点となります。

  • 異なる通貨間の比較がしやすい
  • 運用成績が評価しやすい

なぜFXでpipsを利用するのかご納得頂けましたでしょうか。

ポイントの計算

次にpointについて解説していきます。pointという単位を理解するにはpipsとpointという単位にはどのような違いがあるのかをおさえておく必要があります。まずFX業界でpointが導入されるようになった背景から述べたいと思います。

従来のFX業者は取引する最小単位を小数点以下2桁/4桁で提示していました。その当時のFX業界はpipsという単位を最小取引単位としていました。ところが最近になってから小数点以下を3桁/5桁で提示するFX業者が台頭し始めました。
するとpipsだけでは対応できなくなってしまったのです。そこでpointが登場するわけです。pipsとpointを比較すると次のような違いがあります。

通貨ペア(単位) 2桁/4桁 3桁/5桁
USD/JPY (1pips) 0.01 JPY 0.010 JPY
USD/JPY (1point) 0.01 JPY 0.001 JPY
EUR/JPY (1pips) 0.0001 USD 0.00010 USD
EUR/JPY (1point) 0.0001 USD 0.00001 USD

このようにpipsは従前の2桁/4桁のFX業者を基準として考えますので、3桁/5桁になっても変わりません。ですがpointの場合はそれぞれの扱う最小単位を表しますので値が異なります。

少しややこしいですがこのような違いがあるというわけです。ちなみにpipsはFXでかなり認知されている単位ですので、pointが普及するようになってからも変わらず使用され続けています。このためどちらを使用するかではなく、どちらもしっかり覚えなくてはなりません。

いくら儲けた?ピップスでの利益計算

次にドル円相場を例に実際にpipsを使用して利益計算をしてみましょう。110.50円でドル買い、111.20円でドル売り。この例でみていきたいと思います。10pipsが0.1円ですのでこの場合30pipsの利益となります。

10万通貨保有していたとして利益計算すると、

保有通貨10万×0.3円=30,000円
ということになります。

このようにpipsに置き換えると、利益計算もわかりやすくなります。

1ヶ月何ピップスを目標にトレードする?

pipsに換算するとFXの利益目標が立てやすいとお話ししました。では実際1カ月に何pipsを目標にFXのトレードをしていけばいいのか、これを考えてみたいと思います。

初心者の内はピップスに固執しない方がいい

1カ月にFXで何pips利益を上げるという目標を立て計画を立てることはFXに勝つために大変重要なことです。ですが、もしあなたがまだFX初心者であったなら…。今はまだpipsに固執し過ぎない方がいいかもしれません。
というのは、最初からFXで1カ月に何pipsという目標にこだわり過ぎると冷静な判断がつかなくなるからです。FX初心者は目先の利益を追い求めるばかりに、ポジションをむやみに持ちすぎてしまい失敗する傾向があります。
最初は何よりもエントリーポイントを見極めることが肝要です。1カ月にFXで何pipsの利益を上げるかよりも、自分がFXで1カ月何pipsなら利益があげられそうか考えるようにするとよいです。

1日20ピップスとれたら億万長者も夢じゃない

あくまで先ほどの話を前提においてですが、行く行くはFXでこれくらいは目指したいという目標ラインを提示してみたいと思います。
目安ですが、FXで平均1日20pipsくらいをコンスタントに上げられるようになれば億万長者も夢じゃないと思います。
もちろん日によっては全くエントリーポイントが来ないこともあるでしょうし、予想と外れる日もあるでしょう。くどいようですがあくまで月の平均で1日20pipsです。くれぐれも無理なトレードはしないようにしましょう。

損切りは何ピップスに設定するか

FXの損切りラインは何pipsくらいに設定するのがいいですか?FX初心者からよく受ける質問ですが、これには明確な答えがありません。FXトレーダーによっては利食いラインを短くして損切りラインを長くするケースもあります。

ここではあくまでFX業界でよくいわれる一般的な目安としてお話していきたいと思います。

一般的な損切りの目安

まず許容損失額としてFXの損切りで一般的にいわれるのは総資金の1%~2%です。今後FXの損切りラインを検討する上での基準となるのでぜひこれは覚えておいてください。これを基準に考えてみたいと思います。

100万円の運用資金があり、1ロット10万通貨での取引をした場合、1万~2万円が許容損失額となります。これに従えば10pips~20pipsの含み損が発生した時点が損切りのタイミングとなります。

もしこれが1ロット1万通貨での取引であったと仮定するならば、100pips~200pipsまでの含み損を許容できることとなります。

スキャルピングの損切りはいくら

FXのトレード手法によっては適正な損切りラインも変わってきます。秒~分単位でFXの取引を繰り返し、薄利を積み重ねるスキャルピングでは何pipsを目安に損切りするか。
基本的にスキャルピングの場合は、1対1で考えます。5pipsの含み益で利確、5pipsの含み損で損切りという感じになります。

ちなみにこれはどのチャートでみるかによって狙う利幅も少し変わります。1分足なら5pipsくらいですが、ティックチャートなら1~3pipsくらいを目安にするとよいです。

デイトレの損切りはいくら

スキャルピングの損切りについてお話しましたが、次にデイトレの損切りについてもみていきたいと思います。FX初心者の方にはスキャルピングとデイトレの違いがわかりづらいかもしれません。
デイトレはスキャルピングが数秒~数分で取引をするのに対し、もう少し長い間隔(数分~数時間)で取引することを指します。

デイトレでよくいわれるのは3対1の割合です。30~90pipsで利確、10~30pipsで損切りといった感じになります。このためデイトレは運用資金が少ないFX初心者でも十分利益を狙いにいけます。

ここまでのおさらい

さてここまでpipsをテーマに利益計算方法や損切りの目安などについて書いてきました。それではここまでのポイントをおさらいしたいと思います。

  1. pipsとpointは別物
  2. pipsを使うと通貨ペア間の比較が容易になる!
  3. pipsを使うとトレード成績を正当に評価しやすい!
  4. 1カ月の利益目標は、身の丈にあった目標設定を!
  5. 一般的な損切りラインは総資金の1%~2%
  6. スキャルピングの損切りは1対1(5pips程度)
  7. デイトレの損切りは3対1(30pips程度)

ここまでいかがでしたでしょうか。FXをしているとあらゆるところで登場するこのpipsという単位ぜひ使いこなしてください。





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