投資(FX)を20代から始める意義について考える
投資がしたい。FXを始めたいと本気で思っている20代の方は決して少なくありません。
昨今の若者の貧困状況はとても深刻で、本業の収入だけではおおよそまともな生活が成り立ちません。
また進行する少子高齢化社会はさらに20代の若者に負担が重くのしかかっています。
投資といえば株式投資がもっともよく知られているかと思います。
株式投資は大抵が100株や1000株から取引ができます。銘柄にもよりますが余剰資金の少ない20代の若者にとってはハードルの高い投資です。
それに比べFXはたったの5000円からでも始めることができます。
20代の若者でも気軽に始めやすい投資であるのがFXの特徴です。
「20代から投資に手を出して大丈夫…?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。ですが成功している多くの投資家たちは皆一様にこういいます。
「投資は早くから始めた方がよい。」「20代から投資を始めるのは大変よいことだ。」
今回はある4人の20代トレーダーの成功事例にスポットを当てながら、20代でFX(投資)を始める意義について考えてみたいと思います。
中学生から投資デビューしたタカシさん
まず紹介したい20代でのFX成功事例はタカシさんのケースです。
こちらはハーバービジネスオンラインで紹介されていました。なんとタカシさんが投資を始めたのは20代になるより前、中学生の頃からだったといいます。
そしてFXで世に名をとどろかせることとなったのは20代(大学生)の時のこと。タカシさんはなんとFXを始めてわずか3カ月という短い期間で億トレーダーとなったのです。
FXは少額から始めることができ、多額の利益を目標にできるため非常に夢のある投資商品に思えます。
その一方で勝ち組1割:負け組9割ともいわれるほど勝ち組になるのは難しい投資だともいわれています。
30~40代の投資家たちがなかなか勝てずに苦戦しています。そんな中若干20代の若者が億を稼ぎ出すのですからそのすごさはいわずもがなといったところでしょう。
一体このタカシさんはどんな手法で利益をあげているのでしょう。そこには意外な事実がありました。
タカシさんは「マタフ」を利用していた
タカシさんはマタフを利用していました。
Mataf(マタフ)とは、FXの通貨指数を配信する海外サイトのことです。
すべて英語という点では少し難ありといった感じですが、無料で利用できるためという意味では大変ありがたいサイトです。
このマタフを利用するとどの通貨がよく売られている。あるいは買われているといった通貨の強弱が手に取るようにわかるようになります。
タカシさんはこの指標を参考にポンド売りで荒稼ぎしたようです。やはり20代から投資を始めるとこういった情報収集のセンスも身につくようになりのかもしれませんね。
タカシさんの成功事例からみえてくるものとは
20代で億トレーダーと聞くと、何やら「天才」だとか「独自の必勝法」のようなものをイメージされるかもしれません。
でも意外や意外。実は誰でもやってそうな「参考になる指標を見ていただけ」ということ。
もちろんMataf(マタフ)という国内ではあまり知られていない指標から情報を収集していたというセンスはさすがです。
ただ何か20代にありそうなイケイケの攻めトレードといった感じではありませんでした。
意外に20代の輝かしい成功は地道な努力によるものなのかもしれませんね。
20代イケメントレーダーイケポンさん
20代、イケメン、勝ち組FX。
どれも魅力的なワードばかりが浮かびますね。
タカシさんに続いて紹介する成功事例は、イケポンさんのケースです。
20代からFXを始め成功し勝ち組にのし上がったイケポンさん。
元々企業を夢見ていたイケポンさん、FXを始め月日がたち現在は30代になっていると思われます。
イケポンさんは今では数億円単位の取引をされていますが、最初は失敗も多かったと思います。
イケポンさんのトレード手法は?
イケポンさんはドル円取引のスキャルピングを好まれるそうです。
ボラが大きいと利益もとりやすいとか。熱くなりやすくご本人としてはあまり投資に向いてないとか…。
負けこんでいる時はPCの電源を切り、強制的に取引ができない状況にしているほどだそうです。
イケポンさんの過去の失敗は?
1億円の損切りを1回と7000万円を2回経験されているそうです。
というか、損切りを失敗と呼んでいいのか。まあ額が額だけにという感じなのでしょうね。
さすが億トレーダー…。損切り一つとってもスケールが違う。
FXで成功したカリスマ大学生トレーダー田畑昇人
20代で成功したトレーダーとしては彼も欠かすことはできません。
大学生でトレードを始め50万円を1000万円にしたのが田畑昇人さんです。
1000万円と聞くと、億トレーダーのタカシさんやイケポンさんに比べると見劣りするかもしれません。
ですが彼は東大の院生という肩書を持ち、書籍の出版やメディアへの出演も多数。
見た目は少しチャラいギャル男といった感じですが、やり手であることは間違いないです。
田畑昇人さんの手法は基本的に朝の窓埋めの動きを狙うのをもっとも好みます。
FXトレーダーには雇用統計で一攫千金という方もいますが、田畑さんは意外と堅実。雇用統計前後のエントリーはすべて見送るそうです。
ファンダメンタルで億を稼ぐ黒猫アイランド
今回最後に紹介する20代FXの成功事例は黒猫アイランドさんのケースです。
黒猫アイランドさんはGMOクリック証券のトレードアイランドで成績を公開していました。
そのこともあってか、大抵のコアなFXトレーダーは彼の存在を知っています。
また有名でありながらネット上で素顔を明かしていないのも気になってしまうようです。
そんな著名な黒猫アイランドですが、実は彼も20代から投資を始めたというのはあまり知られていません。
黒猫アイランドさんは、過去に数億以上FXで利益をあげています。その手法は基本的にファンダメンタル的な要素が強く、ブログで指標に関する感想も公開しているので大変参考になります。
彼のようになりたければ20代からFXを始めておいた方がよいということでしょうね。
若くから投資を始める意義とは
ここまで4人の20代FXトレーダーの成功事例を紹介してきました。
彼らの成功事例を参考に20代でFXを始めるということの意義を考えてみたいと思います。
- 失敗も後々の経験となる
- 早期にトレードスタイルを確立できる
- 失敗してもやり直せる
- 20代からトレードをすることで相場観が身につく
他にもあげればキリがないと思いますが、とにかく投資をやるなら早いほうがいいということですね。
特にFXの場合、一部の勝ち組を目指すなら20代からしっかり鍛えておいてよいでしょう。