FXは稼げる?脱サラを考える人へ
「明かに業績を上げているのに、低い評価を会社につけられる。」
「実力のない人がどんどん出世していく。」
今の世の中、こんな経験をしたことがある方は多くいます。
そこで、注目を浴びているのが脱サラしてFXトレーダーになること。
脱サラしてFXを専業にすることは、
・会社に縛られる生き方をしたくない
・自分の力で稼ぎたい
という上記のような感情をいだいている方にピッタリなものです。
FXは実力があれば稼ぐことができ、自分を縛る組織はありません。
そのため、自分のしたい時に自分の裁量で行うことができる自由な仕事になります。
そこで当ページでは、脱サラしてFXで稼いでいくために必要な情報をたくさん伝えていくので是非ご覧ください。
脱サラしてFXを専業にするには
脱サラする決心は良いことでもありますが、FXの勉強をせずに脱サラをすることは良いことではありません。
FXを専業にするには最低限の準備や知識が必要になります。
そこで、脱サラしてFXを専業にするときに知っておきたいポイントである、
・脱サラした人がFXを始める時の資金額
・トータルで勝てばいい
以上の2つのことについて詳しく見ていきたいと思います。
FXを始めるときの資金額【ボーナス使って資金力アップ】
脱サラした人がFXで生きていくために必要な初期費用はいくらだか知っていますか?
それは最低1000万円です。
ものすごい大金ですが、最低でも1000万円以上の資金を用意することができなければ、FXを専業として生きていくことは出来ません。
この初期費用の大きさには訳があります。
FXという投資はそもそも、元手の大きさに比例して利益額も増えていくもの。
プロのFXトレーダーが安定して達成することができるという、年利10%で計算すると、1000万円でも年に100万円の利益しかないことになるのです。
これが複利で増えていけば、10年間たった時点で250万円ほどの年収を獲得することができますが、これでは物足りないはず。
複利が分からない方はこちら↓
稼ぐために知っておくべき複利と税金
もちろん、元手が2倍の2000万円であれば10年後には500万円の年収を稼ぐことが可能です。
しかし、あくまでも年利10%をコンスタントに取っていなければいけないので、FX初心者の方は厳しいでしょう。
ましてや、初期費用が1000万円もかかるとあれば、なかなか簡単に取り組めるものではありませんよね?
そこで、注目されているものが入金ボーナスと言われる海外FX業者のサービスです。
トレード資金がぐんと増える【入金ボーナス】
このボーナスは、入金した額に対してそれぞれの業者が定めている割合分をトレード資金として受け取ることができるものです。
代表的な海外FX業者のXMでは入金した額に対して20%のトレード資金を受け取ることができます。
少しイメージがしにくいところもあると思うので、具体例を挙げて見てみましょう。
例えば、XMのように20%の入金ボーナスを実施している所があるとします。
そこで500万円の資金を入金した場合、実際にトレードすることができる資金は、500万円×20%+500万円=600万円だということです。
またトレード資金は、業者が提示する%の割合の大きさに比例して大きくなりますが、ここで、当サイトおすすめの海外FX業者を紹介したいと思います。
それは、GEMFOREXという海外FX業者です。
このGEMFOREXの魅力的な点は入金ボーナスが100%と太っ腹なところです。
もし、500万円の資金を入金すれば、入金ボーナスで2倍に当たる1000万円の資金でFXを行うことが可能になります。
そうすれば、例え脱サラをし、資金が最低ラインの半分である500万円しかない場合でも、GEMFOREXの入金ボーナスで1000万円になるので心配は必要不要です。
また、GEMFOREXで開催しているキャンペーンは入金ボーナスだけではありません。
他にも魅力的なボーナスが充実しています。
そんなGEMFOREXのボーナスを詳しく見たい方はこちら↓
GEMFOREXのボーナス詳細
いくらボーナスが充実していても、トレードして失敗してしまったら資金が貯まるはずないですよね。
そこで次は、脱サラした方が安全にトレードするために知っておかなければいけないことを解説していきます。
大損しないトレード【ゼロカットで安心】
結論を言うと、大損を回避するためには海外FX業者を使うことが重要になります。
海外FX業者にはゼロカットと言われるトレーダーを守る仕組みがあるため、安心したトレードが出来るのです。
ではその安全なトレードの鍵となる、ゼロカットについて仕組みについて見ていきましょう。
ゼロカット~借金ができない仕組み~
ゼロカットとは簡単に言うと、追証がない仕組みのことです。
つまり、どんなに大きな損失を出したとしても、自分の口座残高以内の損失に抑えてくれるものになります。
また、ロスカットのリスクでもあった急激な相場変動時でもしっかりゼロカットは施行されるので、安心してFXをすることができます。
そうするとここで、
「国内FXにもロスカットがあるじゃないか」
と考える方も出てきますよね。
しかし、国内FXのロスカットは急激な相場の下落があった時、ロスカットが間に合わなくなることがあるのです。
そのため、損失はどんどんと膨らみ、やがて取り返しのつかないことになります。
例えば、証拠金が1000万円あるときに2000万円の大損をしてしまった場合、国内FXでは1000万円の損失(1000万円-2000万円=-1000万円)を負ってしまうことになるのです。
しかし、海外FXのゼロカットでは実際のところ2000万円の損失を証拠金の1000万円に抑えてくれるので、無駄な1000万円を支払う必要はありません。
ゼロカットの真価が発揮されるときは、スイスフランショックのような急激に相場が下落した場合です。
このように大きな相場な相場の変動が起こった時、国内FXのロスカットではとんでもない大損失を招くことになりますが、海外FXのゼロカットでは損失を口座に預けている金額に抑えてくれます。
そのため、ゼロカットを採用している海外FX業者を使ってトレードをすることが、失敗しないFXの一歩となるのです。
ゼロカットをもっと詳しく知りたい方はこちら↓
ゼロカットの仕組みを詳しく解説
しかし、たとえゼロカットを採用している海外FX業者でFXをしていても失敗してしまうことはありますよね。
そこで次は、脱サラトレーダーがやりがちな失敗とその対策についてまとめました。
元サラリーマンがやってしまう失敗とその対策
脱サラしてFXを専業にする方は、より一層トレードに力が入ります。
自分の生活が懸かっているのですから、当たり前のことですね。
しかしFXには、脱サラトレーダーの方に降りかかる危険が潜んでいるのです。
その危険と対策について見てみましょう。
メンタルの危険と管理方法
FXは本来、脱サラトレーダーの方でなくてもメンタルの管理がとても重要になるものです。
そんな繊細な投資であるFXを専業にするとなると、さらに高度なメンタル管理が要求されます。
仕方のないことですが、脱サラトレーダーの方でもこのメンタル管理ができなくて脱落していく人が多いのです。
では実際にどんなことで脱サラトレーダーの方が脱落していくのか、見ていきましょう。
脱サラトレーダーの方は、負けてはいけないというメンタルから損切りができ無くなってしまうことがあります。
損切りができなくなると、損失がどんどん膨らんでいってしまい、もし今まで利益を上げていても損失の方が大きくなってしまう可能性があるのです。
ではなぜ、脱サラの方は損切りが苦手なのかというと、
負けたくないという気持ちがとても強いからです。
脱サラトレーダーの方はFXを専業にしているので、トレードで負けていては生活出来ません。
また、脱サラまでしてFXで負けていてはいけないといった考えもあるので、負けることに対して一種の恐怖があるのです。
そのため、
「このままポジションを持っておけばいつか持ち直すかもしない」
といった考えが強く働き、損切りができなくなってしまいます。
そこで、脱サラトレーダーのメンタル管理対策として必要になるのがトレードルールです。
トレードルールとは、自転車の補助輪のようなもので、自分のバランスを保つ役割を持ったもになります。
もう少し詳しく説明すると、
・一般的にトレーダーが定めている30pipsの損失で損切りする
・ボラティリティが少ないので昼にはエントリーしない
・メンタル管理のため日をまたいでポジションを持たない
といったもので、上記のものはあくまで例ですが、自分で決めるルールがトレードルールになります。
また、トレードルールの決め方として、まずテスト期間を設けることが重要です。
テスト期間中は自分の感情も細かく記録することが必要になります。
なぜなら、1番自分にストレスのないトレードルールが簡単に分かるようになるからです。
トレードルールを決める際は自分のトレードに支障がないようなものを選ぶことが基本となります。
ただ、いくらテスト期間とはいっても『デモトレードでトレードル―ルのテストを行ってはいけない』ということを頭に入れておいてください。
お金がかからないデモトレードだと、実際のトレードのような精神状態ではないので、正確な自分の感情が分かりずらくなります。
そのため、リアルトレードでトレードルールのテストを行うことがポイントとなるのです。
リアルトレードでも支障をきたさずスムーズに行うことができるトレードルールができれば、有名な専業トレーダーのように稼げているはずです。
ただ、FXで稼げるようになれば気にしなければいけないことが出てきます。
それは、「税金」に関してです。
そこで次は、脱サラをしてFXで稼ぐことができるようになった時に降りかかる税金について、国内と海外を比較し、見ていきます。
専業を考えるなら税金もチェック
お金を稼げば必ず付いて回るものが税金。
最近は消費税が10%に上がったことで、国民の税に対する意識も一層強くなったと感じます。
そこで、ここからはFXと税金の関係について見ていくので、ご覧ください。
国内と海外の税金には違いが?
FXでは、国内FX業者と海外FX業者で徴税方法に違いがあること知っているでしょうか?
脱サラトレーダーの方であれば知っておかなければいけないものです。
そこで、国内FXと海外FXの徴税方法を表にしたので、早速見ていきましょう。
所得分類 | 税制度 | 税率 | |
海外FX | 雑所得 | 総合課税 | 累進課税 |
国内FX | 雑所得 | 申告分離課税 | 一律20% |
※仕事ではないけれど趣味や副業として得ている所得のことを雑所得と言いますが、海外FX、国内FXのどちらも雑所得の扱いになることを確認してください。
では、肝心の税制度と税率について詳しく見ていきましょう。
海外FX編
全部合わせて計算する総合課税
総合課税を簡単に説明すると、
『全ての所得をまとめて計算した時の税金』
という税制度になります。
つまり会社でもらう年間の給料と、海外FXで稼いだ年間の利益を合算したもので税金が計算されるということです。
しかし、脱サラした方であれば会社で受け取る給料はないので、海外FXの税率を注意することが先決になります。
稼ぐだけ増えていく累進課税
累進課税というものは、
『稼げば稼ぐだけ、税率が上がっていく』
という制度のことです。
ではどれだけ税率が上がっていくのか詳細を見てみましょう。
税率 | 収入 | 控除額 |
15% | 195万円以下 | 0円 |
20% | 195万円超~330万円以下 | 9万7,500円 |
30% | 330万円超~695万円以下 | 42万7,500円 |
33% | 695万円超~900万円以下 | 63万6,000円 |
43% | 900万円超~1,800万円以下 | 153万6,000円 |
50% | 1,800万円超~4,000万円以下 | 279万6,000円 |
55% | 4,000万円超~ | 479万6,000円 |
以上のようになります。
また、FXでは2013年1月1日から25年間の間、復興特別所得税が課されることになりました。
復興特別所得税の計算は、納付額×2.1%とされており、必ず支払わなければいけません。
つまり、脱サラトレーダーが海外FXで得た利益の税金計算は、以下のようになります。
(海外FXで得た利益-必要経費)×税率-控除額+復興特別所得税=納付額
上記の式だけでは分かりにくいかと思うので、例を挙げて見てみましょう。
・海外FXでの利益:年間600万円
・必要経費:100万円
※これは脱サラトレーダーのように会社での利益がない方を仮定しています。
①海外FXでの利益から必要経費を差し引きます。
600万円-100万円=500万円
②税率30%を計算し、控除額の427,500円を差し引きます。
500万円×0.3-42万7,500円=107万2,500円
③復興特別所得税(納税額の2.1%)を計算します。
107万2,500円×0.021=2万2,522円
④最後に、納税額と復興特別所得税を足せば自分が支払う海外FXの税金額になります。
107万2,500円+2万2,522円=109万5,022円
600万円を海外FXで稼げば、約110万円を税金として支払わなければいけないということですね。
ではこの海外FXの税金額は国内FXと比較してどうなのか次で見ていきましょう。
国内FX編
FXの利益だけにかかる申告分離課税:国内FX
この申告分離課税を簡単に言えば、
『その他の所得と別で税金がかかる』
ということになります。
つまり、会社の給料とは別の形で、海外FXの利益に税金が課せられる制度です。
もちろん脱サラした方であれば、申告分離課税を特に気にする必要はありません。
国内FX、海外FX共にそうですが、注意する必要があることは次に説明する税率に関してなので、特に脱サラ専業トレーダーの方は注目です。
統一された税率の一律課税:国内FX
国内FXはいくら稼いでも税率は変わりません。
国内FXの税率は20.315%とされており、税計算も簡単なので安心ですね。
では実際にどのくらいの税金がかかるのか、上記でも取り上げた例を使って見ていきます。
この場合、単純に600万円×0.20315をすれば納税額が出るということです。
つまり、121万8,900円の税金がかかるということになります。
ここで一旦まとめると、ある程度の稼ぎであれば海外FXがお得かもしれませんが、脱サラトレーダーの方は国内FXの方が税金の観点から見ればお得と言うことができます。
しかしなぜここまで国内FXの税制度が優しいかというと、国内FXでは稼ぐことがむずかしいからです。
具体的に見てみると、25倍までのレバレッジに規制されている国内FXに対して、海外FXはレバレッジの規制がなく、自由にハイレバレッジをかけたトレードを行うことができます。
また、トレーダーに有利なボーナスなども豊富なので、利益を上げやすい環境が整っているのです。
そのため、実際の利益の上げやすさなどを考慮し、総合的に判断した場合、実際に大きな利益を上げることができる可能性が高い、海外FXの方がおすすめできるものになります。
しかし、稼ぐことができる環境ができているとはいえ、脱サラし、後先ない状態でFXをする際にどのようにトレードを行った方が良いのか悩むでしょう。
そこで次の章では、脱サラ専業トレーダーが使えるとっておきの情報を紹介するので、是非チェックしていきましょう。
成功している専業トレーダーから学ぶポイント
脱サラしてFXを専業にするには、多くの知識や情報が必要になります。
そこで、知識や情報を得るためによく聞かれる問い合わせや質問について、1つずつ答えてみました。
よくある問い合わせとその答え
脱サラしてFXを専業にしたい人からよく聞かれることは2つあります。
それは、
・参考になる本はどんなもの?
・ためになるTwitterのアカウントは?
以上の2つになります。
これから紹介するものは、実際に凄腕専業トレーダーに聞いたものなので大変おすすめです。
では早速見ていきましょう。
~脱サラ専業トレーダーが参考になる本~
1冊目
三位一体のトレードFX理論
この本は、FXで継続的に利益を上げていくためにはどうすればいいかということを解説しているものになります。
具体的には、柔軟な裁量トレードで確実に利益を上げていく方法のことです。
ボリュームも丁度良く、これから脱サラ専業トレーダーを始めようと考えている人にもおすすめです。
2冊目
デイトレード
この本は、FXで1番と言っていいほど大切とされているメンタル的な部分に対して言及している本になります。
脱サラ専業トレーダーになって少し立ち止まった時には、この本を読むことが良いでしょう。
トレードを客観的に見ることができるので、初心に帰ることができるのです。
評価も高いので、脱サラ専業トレーダーを目指している方、既に脱サラ専業トレーダーの方のどちらにもおすすめな本になります。
3冊目
先物市場のテクニカル分析(ニューファイナンスシリーズ)
この本を一冊読むだけで、テクニカル分析を網羅して理解することができます。
今ネットに散らばっているFXのテクニカルに関する情報は、この本に全て書かれていると言っても過言ではありません。
また、理論的にテクニカル手法を解説しているので、しっかりと理解を深めながら読んでいくことができます。
1人1冊は手元に持っておくことが良いでしょう。
~参考になるTwitterアカウント~
書籍上の情報ももちろん大切ですが、ネットの情報もためになります。
そこで、厳選したおすすめTwitterアカウントを2つ紹介していくので、ご覧ください。
心理学を用いたFX
心理学トレーダー
心理学トレーダーさんは核心を突いてくることをさらっとツイートしてくれるので、FXで少し悩んだときは是非見て下さい。
脱サラ専業トレーダーの方はどうやってFXと付き合っていくかということが分かるものなので必見です。
トレード屋
坂井 秀人
実は坂井秀人さんという方、上記で紹介した三位一体のFXトレードの著者なのです。
そのため、知識も大変豊富な方で、Twitterではチャートの写真でどんな相場なのか解説してくれることもあり、とてもためになる情報を提供してくれます。
また、フォロワーも1万3000人以上もいて多くの人が参考にしているので、脱サラ専業トレーダーになりたい人は必見です。
上記で紹介した本またはFXで利益を上げている人から、すべてを学ぶことは簡単なことではありません。
しかし、脱サラして専業トレーダーになるためには欠かせないものになります。
安定的にFXで利益を上げて暮らしていきたいのであれば、メンタルとテクニカルな部分の両方をしっかりと勉強して、意識づけていきましょう。