ハイレバレッジは海外FX業者だけ!?国内・国外比較
ハイレバレッジとは高いレバレッジのことです。海外のFX業者にしかないのであまり馴染みのない方も多いです。
海外FXのハイレバレッジと聞くと危険と思う方もいるとは思いますが、決して危険ではないです。
この記事を読むと海外FXのハイレバレッジとどう向き合って活用すればいいのかが分かります。
また海外FX業者を利用すると、日本のFX業者を使うより稼げる可能性が高いです。
ハイレバレッジにはたくさんのメリットがあるので、このコンテンツを読んでハイレバレッジのメリットを知りましょう。
初心者でもわかる!ハイレバレッジとは
ハイレバレッジとは高いレバレッジのことで国内のFX業者ではできません。
国内のFX業者は金融庁の投資家保護の影響で最大レバレッジは25倍に決められています。
日本でのFXの最大レバレッジは年々少なくなっています。400倍→50倍→25倍と推移していて、2019年には最大レバレッジが10倍になると言われています。
取引する際はレバレッジの低い取引をオススメします。しかしハイレバレッジが可能なFX業者を使うと必要証拠金という取引するために必要な最低限のお金が少なくて済むのです。
レバレッジが低いと多くの証拠金が必要になりますので資金が多くないとトレードできないわけです。
例えばレバレッジが10倍で100万円の取引しようとすると、10万円(100万円÷10倍)の資金が最低でも必要になります。
そうなんです。海外FX業者では日本の法律が適用されないので最大レバレッジの上限は各海外FX業者によって決めることができます。
海外FX業者ではハイレバレッジが可能で、最大1000倍なんて海外FX業者もあります。
日本での最大レバレッジが下がっているので、ハイレバレッジが可能な海外FX業者が人気を集めているわけです。
ハイレバレッジの海外FX業者を選ぶと、必要証拠金が少なく済みます。
仮にあなたが最大レバレッジがハイレバレッジである1000倍で100万円の取引をします。その場合、証拠金は1000円(100万円÷1000倍)で済みますね。
レバレッジが10倍だと10万円必要なので、海外FXのハイレバレッジのおかげで証拠金が少なくてもFXができます。
海外FXのハイレバレッジについて、もう少し詳しく説明していきます。
海外FXはリスク?稼ぐ?
ハイレバレッジが可能だと証拠金が少なく済み、少額の資金からでもFXを始められることがわかりました。
必要証拠金が少なくて済むことの他にもメリットがあります。
ハイレバレッジでロスカットになりにくい
みなさんロスカットはご存知ですか?
ロスカットとは証拠金がマイナスになるのを防ぐために、ある程度の含み損(まだ売買が確定していない状態での損失)で勝手に決算してくれるシステムのことです。
一見ありがたいように見えますが、これから利益を出せるチャンスがあるにも関わらず損失の状態で決算されてしまうので嬉しくはないシステムですね。
このロスカットは必要証拠金と証拠金によってロスカットされる基準が変わります。
例えば、最大レバレッジ1000倍の海外FX業者と25倍の日本のFXで比較していきます。100万円の取引をする際に必要証拠金は
100万円÷1000倍=1000円
100万円÷25倍=4万円
になることは先ほどわかったと思います。ロスカットになるのは業者ごとに異なりますが、必要証拠金の50%に含み損がなった際になることが多いです。
最大レバレッジ1000倍の場合証拠金が500円になるまで(1000×50%)ロスカットされず最大レバレッジ25倍だと証拠金が2万円(4万円×50%)になったときにロスカットされます。
ギリギリまでロスカットされないことはハイレバレッジのメリットです。また後に説明しますが資金がマイナスになってもマイナス分を払わなくて良いのが海外FX業者です。
海外FX業者のハイレバレッジを使うと日本のFX業者よりも大きな額を稼げる可能性が高いです。
ハイレバレッジを使って億単位の額を稼いでいるトレーダーもたくさんいます。1万円の資金があれば1000万円(1万円×1000倍)の運用ができるので当たり前ですよね。
もしあなたが米ドル/円は1ドル=100円で買い、1ドル=101円で売ると、
1000万円÷100円=10万通貨単位(10万ドル)
10万通貨単位×1円=10万円
1ドルが1円変わっただけで10万円も稼ぐことができるのです。
決してハイレバレッジは危険ではありません。レバレッジは必要証拠金の大きさを変えるだけです。
例えばあなたが1ドル100円のときに1万通貨買ったとして、レバレッジは1倍と100倍で比較していきます。
100万円なのでレバレッジ1倍では100万円(100万円÷1倍)が必要証拠金になります。
しかしレバレッジ100倍ではたったの1万円が必要証拠金になりますよね。
ただどちらも証拠金が異なるだけで、1万通貨単位の取引をしていることには変わりはありません。この時1ドルが1円下がったときの損失はどちらも1万円の損失になります。
レバレッジ1倍 1万通貨単位×1円の損失=-1万円
レバレッジ100倍の場合 1万通貨単位×1円の損失=-1万円
あれれ、損失は同じですね。どちらも1万通貨の買いで、1ドルにつき1円下がったわけですからね。結局はレバレッジよりも、通貨単位のほうがリスクを決めるということがお分かりいただけましたでしょうか。
ロスカットが起きなくても借金ゼロのゼロカット
海外FX業者にはゼロカットという、FXトレーダーがFXで失敗して資金がマイナスになった際にマイナス分を業者が代わりに払ってくれることです。
FXにはロスカットがあると先ほど説明しましたが、急激な為替変動が起きた場合などはロスカットが起きないことが多々あります。
そのため追証という、資金がマイナスになってしまいFX業者にそのマイナス分を払わなくてはいけないのです。
しかしそれは日本のFX業者だけの話で、海外FX業者にはゼロカットがあるので資金がマイナスになることはないのです。
つまり、どれだけハイレバレッジでの取引をしても資金がマイナスになることはないというわけです。
仮に1万円を口座に入れてレバレッジ1000倍で1ドル=100円の買い注文(10万通貨単位)したとします。そして、価格が1ドルにつき1円上がると
10万通貨単位×1円=10万円の利益になります。
逆に価格が1ドルにつき1円下がると
10万通貨単位×(-1円)=10万円の損失になるところが、海外FX業者だとそのマイナス分がゼロカットされるのです。
次はハイレバレッジも可能な海外FX業者で、FX初心者の方はどうハイレバレッジを活用するかを説明していきます。
初心者にオススメの向き合い方・手法
では海外FX業者のハイレバレッジにFX初心者トレーダーはどう向き合っていくのが正解なのでしょうか。
少ない金額しか口座に入れない
FXの必要資金を作るために昼飯を安くしたり飲み会も少なくしたりする方もいます。ただ頑張って貯めたお金を全額口座には入れないほうが賢明です。
ハイレバレッジを有効的に活用するには少額の資金を口座に入れましょう。海外FX業者なら先ほど説明したゼロカットがあるので、その資金以上のお金をなくす可能性はないのです。
海外FX業者でハイレバレッジの取引をするなら、1万円から10万円ほどの証拠金がオススメです。あくまでFXを始めるなら余剰資金でのFXにしましょう。
万が一、大金を損失してしまったら心が痛いですよね。
また海外FX業者では口座開設キャンペーンが豪華なのでぜひ有効活用しましょう。
GEMFOREXなら口座開設で5000円のプレゼントがあり、期間によっては初回の入金額と同じ額がプレゼントされたりもします。
つまり、5万円用意すれば、
準備したお金5万円+キャンペーン①5000円+キャンペーン②5万円=10万5000円も入金されたことになるのです。
トレード回数の上限を決める
1回の取引で利益が出たら1日の取引をやめるのも、FXトレーダーがハイレバレッジと向き合うには大切です。全力で勝ち逃げしましょう。
また負けているからと言って、何度も取引をするのはやめましょう。取引のルールを作り、どこまで損失が出たら損切りするのかをあらかじめ考えておきましょう。
ハイレバレッジでは利益も大きく、損失も大きくなる可能性が高いです。海外FX業者を使う場合は、日本のFX業者よりもリスク管理をしっかり行いましょう。
勝てそうなところだけで勝負する
FX初心者の方はハイレバレッジでの取引をする際には、トレード手法を身につける必要があります。
特にスキャルピング手法はFX初心者の方や、海外FXでのハイレバレッジを使う方はよく活用している手法です。
ぜひFXのトレード手法をマスターして、海外FX業者のハイレバレッジをうまく使いこなしてください。