資産運用はサラリーマンにぴったりな副収入源
「副業にぴったりな投資商品をお探しではないでしょうか?」
この質問に対して首を立てに振るのでしたら投資商品を使った副業についてまとめているこのコンテンツはあなたのお役に立てるはずです。
現在の日本の会社の9割は社員の副業を禁止していますが、投資は資産運用になるので副業規定に該当しないケースがほとんどです。
言うなれば投資は副業を禁止されているサラリーマンが唯一堂々と取り組める副業なのです。
そこでここからは投資とサラリーマンの相性、投資で利益が出た時の確定申告の方法、副業に最適な投資商品について紹介していきます。
投資は日本人に最も人気がある副業
「副業として投資に取り組んでいるサラリーマンってどれくらいいるの?」と疑問をいだいていないでしょうか?
実は日本証券業協会が公開したデータによると日本人の18%は現在何らかの有価証券を持っているとのことです。
凄く雑な話になりますが、現在の日本の人口が1億3千万人なのでだいたい2340万人が投資という名の副業に取り組んでいるのです。
ここからは推測ですが、2340万人の中の半分以上はサラリーマンのはずです。
そう考えると投資に取り組んでいるサラリーマンの数は1500万人くらいになるのではないでしょうか?
こういった数値を考えると投資商品で副業に取り組むことは至って普通のことです。
おそらくあなたの会社の同僚、大学時代の同期、高校時代の部活の先輩・後輩などに話を聞けば投資をしている人は一定数見つかるはずです。。
副業として人気がある投資商品
次にこんな資商品が副業として人気なのかについて見ていきます。
- 株式投資
- 投資信託
- FX
- 不動産投資
ここで紹介した4種類の投資商品がサラリーマンの副業として人気がある投資です。この4種類の投資商品の特徴についてはこれから1つずつ説明してきます。
人気が高い「株式投資」
株式投資は年齢や性別問わずに人気があります。おそらくあなたの周りでも株をやっている人は一人くらいいるのではないでしょうか?
イメージがつきやすいですし、株は誰でも買えるので気軽に取り組める投資として日本人に人気があります。
安心の「投資信託」
投資信託は運用をプロに任せるので50代以上の方や女性の方、投資初心者の方に人気があります。
それに初期費用が少なくて済みますし、銀行でも買うことが出来るので気軽に買える投資商品として最近注目されています。
大きな利益が狙える「FX」
FXは少ない資金で大きなリターンを望めるための20代、30代の男性の副業として特に人気です。
比較的資金に余裕のある50代の方などはスワップポイント目当てに外貨預金代わりとして投資をしている方が多いです。
長期的に運用する「不動産投資」
不動産投資は50代以上の子育てが終了してお金に余裕のあるサラリーマンに昔から人気です。
最近は投資物件を担保にして頭金0円で不動産投資ローンを組める物件もあるので20代、30代でも取り組むことは問題なく出来ます。
利益が出た時の確定申告の方法
投資は副業に当たらないのですが、投資に取り組んで利益が発生しますと確定申告をする必要があります。どういったケースで確定申告が必要になるのかをここでは見ていきます。
- 20万円を超える利益が発生したケース
- 取引口座が源泉徴収なしのケース
この2点のうちどちらかに該当する場合、確定申告が必要になります。
ちなみに20万円以上の利益というのは株やFXといった単一の投資商品で発生する収益額ではありません。
株の配当金やFXのスワップポイント、不動産投資の家賃収入といった副業の合算金額が20万円を超えた時点で確定申告が必要になります。
それと副業による収益が20万円を下回るケースでも源泉徴収なしの取引口座を利用しますと自分で確定申告をしなければなりません。
ここまでの内容でどんな時に確定申告が必要になるのかがわかったと思います。
そこでここからは副業で発生した収益を税務署に報告する大まかな流れを説明します。
投資で発生した収益を申告する確定申告の期間は2月16日~3月15日の間になります。
この申告期間に間に合うように①~③の準備をしておく必要があります。
①申告に必要な書類の準備
↓
②申告書などの作成
↓
③納税の手続き
それでは①~③の詳細を見ていきましょう。
自分で用意する書類 | 税務署でもらう書類 | ||
---|---|---|---|
特定口座年間取引報告書 | 証券会社 | 申告書類 | インターネットからダウンロード (国税局) |
源泉徴収票 | 勤務先の会社 | 最寄りの税務署の窓口 |
自分で準備するものは給与所得の源泉徴収票と特定口座年間取引報告書です。
源泉徴収票は会社でもらえますし、特定口座年間取引報告書は証券会社に依頼すればもらえます。
申告に必要な書類は税務署で手に入れることができます。税務署に足を運ぶのが大変でしたら国税庁のHPの確定申告コーナで税額を計算し、その結果をプリントアウトすることになります。
どちらの方法を利用するにせよ申告用の書類の提出方法は直接税務署に行くかインターネット経由での提出という2パターンがあります。
税務署へ書面を提出
提出した全ての書類はきちんとコピーを取っておきましょう。銀行などの金融機関で必要になる場合があります。
それと期日のぎりぎりになってくると税務署は大変込み合いますので期日には余裕を持ったほうが良いでしょう。
インターネットから提出
国税庁のE-TAXを使うと申告書は電子データーとしてインターネットから提出できます。その他の必要書類は郵送することになります。
不動産、株、FXどれが一番おすすめ?
ここまでの内容をお読みのあなたが気になるのは、「どの投資商品が副業に一番オススメなのか」だと思います。
これはあくまで筆者の経験からの意見ですが、副業として一番ぴったりなのはFXです。FXがサラリーマンの副業にぴったりな理由をまとめてみました。
- 通貨の種類は限られている
- 少額から始められる
- 24時間取引が可能
- 価値がゼロになることはない
- 長期視点で取り組める
ここでまとめましたようにFXは時間的な制約も金銭的なハードルも低い投資商品だと言えます。つまり他の投資と比較すると本業への負担が少ない副業になり得るのです。
ちなみに他の投資商品で副業に取り組むケースを考えてみます。
当たり前かもしれませんが副業は本業に支障をきたさない程度に留める必要があります。
副業に時間を取られて本業が疎かになると副業規定に該当しないとは言え、懲戒処分の対象になりかねません。
時間という制約を考えると不動産投資はサラリーマンの副業に向きません。
どうしても不動産投資の場合、物件に何度も足を運んだり、専門知識の勉強が必要なので気軽に副業をはじめたい人との相性はいまひとつ。
それに株式投資と投資信託に関しては数百~数千もの銘柄の中から投資する銘柄を選ばなければなりません。
銘柄選びには相当な時間がかかることを考えると日中忙しい会社員の副業には全く適さない投資す。
消去法で考えてもFX以上にサラリーマンの副業に向いている投資は皆無といっても過言ではありません。
サラリーマンの副業にぴったりなFXは口座を開設しますとその日のうちからはじめることができるので今すぐ投資を始めたい!という人にも最適ですね。