損切りの質がFX初心者の運命を決める?

リスク管理をして安定したトレードができる

失敗しない為に損切りが重要

このコンテンツではFX初心者のあなたが損失額を抑えるために覚えておきたい「損切り」についてまとめています。

「損切りって何なの?」
「FX初心者の自分にはなんか難しそう…」

FX初心者のあなたはこのような疑問を抱えているのではないでしょうか?

FXを行う上で非常に効果的なリスク管理方法の1つでもある損切りは、FX初心者のあなたも簡単に使えるテクニックです。

簡単に言うと、損切りをしっかり行っていればFX初心者のあなたでも損失額を大幅に下げることが出来ます。

そこで今回はFX初心者のあなたが覚えておきたい損切りのメリットや設定方法などを詳しく紹介しています。

損切りのタイミングを自分で判断することができれば、FX初心者のあなたも大きな損失がない安定したトレードを行うことができます。

FX初心者の命運を分ける「損切り」とは?

FXを始める初心者のあなたが損失を防ぐために重要なのが損切りになります。

損切りというのは、大きな損失になるのを防ぐために早めに決済してしまうことをいいます。「

ん?早めに決済?」と思うFX初心者のあなたのためにも、もう少し詳しく解説していきます。

例えばFX初心者のあなたは1ドル100円の時に、1万ドル分(100万円相当)買ったとします。

この1万ドル分のことをFXの世界では「ポジション」といい、この時点であなたは1万ドル分のポジションを持っています。

ある日為替レートが変動し、1ドル98円になってしまいました。その時点で100万円相当だった1万ドルが98万円相当になってしまったので、保有ポジションの損失見込みは-2万円になります。

ちなみにこの決済前の損失見込みを「含み損」といい、逆に利益見込みは「含み益」といいます。

損切りは持っているポジションの含み損がそれ以上大きくなる前に、自分から決済して損失額を抑えるテクニックです。

損切りを大まかに解説したところで、次にFX初心者のあなたが損切りをすることによって得られる3つのメリットをみていきます。

3つのメリットを徹底解説

大きな損失を未然に防ぐことが出来る損切りには、これから紹介する3つのメリットがあるので1つずつ見ていきます。

・大きな損失に繋がる「塩漬け」を防げる
・FX初心者のあなたも資金管理がしやすくなる
・突発的な相場の動きによる損失を防ぐ

大きな損失に繋がる「塩漬け」を防げる

1つ目のメリットはFX初心者のあなたが気を付けたい「塩漬け」を防ぐことが出来ることです。

FX初心者のあなたは塩漬けと言われても、「え?何それ?」と思いますよね。

塩漬けというのは含み損があるポジションを決済できずに持ち続けることによって、より大きな損失になってしまうことをいいます。

例えば1ドル100円の時に1万ドル分のポジションを持った後、為替レートが変動して1ドル98円に下がってしまったとします。

塩漬けはここで決済をせずに、「またしばらくしたら上がるだろう…」とポジションを放置してしまうことを言います。

ポジションを決済せずに放置した結果1ドル95円にまで下がってしまい、より大きな損失になってしまいました。

このような事態を防ぐ有効な手段として、FX初心者のあなたは「損切りルール」をあらかじめ決めておくことをおすすめします。

損切りルールとは「2万円の含み損になったら決済する!」といったように、FX初心者のあなたはあらかじめ損切りを行うラインを決めておきます。

ルールをあらかじめ決めておくことによって、それ以上の損失を防ぐことが出来るのでFX初心者のあなたも損失を抑えてFXに取り組むことが出来ます。

資金管理がしやすくなる

損切りを行うことによって損失額を限定することができるので、FX初心者のあなたも資金管理がしやすくなります。

FX初心者のあなたが損切りルールとして「2万円まで」と決めて、徹底してトレードすれば2万円以上の損失はほとんど出ません。

FXで発生する最大損失額が把握できれば自分の資金がいくらあればいいのか、いくら残るのかなど管理がしやすくなると言えます。

突発的な相場の動きによる損失を防ぐ

FXでは災害やテロ、金融関係の出来事などによって相場が突発的な動きをすることが稀にあります。

このような不測の事態はあらかじめ予測できるものではないので、万が一のことを考えてFX初心者のあなたは損切りをしておくことが有効になります。

FX初心者のあなたもリスク管理として常に損切りルールを決めておけば、不測の事態にも冷静に対処できます。

総資産の1%~2%?FX初心者が覚えておきたい損切り幅の設定方法

損切り幅は総資産の1%~2%

先ほどFX初心者は「含み損が2万円になったら損切りする」といった損切りルールを決めることが有効ですと言いました。

では実際にはどうやって具体的な損切り金額を決めればいいのでしょうか?

損切りルールを設定する大前提として、FX初心者のあなたは「許容損失額は総資産の1%~2%に抑える」ことを覚えておくことをおすすめします。

なぜ1%~2%なのかと言うと、例えばこれが10%だったとしたら何回か負けたらあっという間に総資金が底をついてしまいますね。

ある程度負けてしまっても余力を残しておくために、FXでは1%~2%に抑えることが理想的だと言われています。

具体的な許容損失額は「その時のレート÷利用レバレッジ=総資産の1%」という計算式を使うことによって出すことができます。

例えば1ドル100円に時に、レバレッジ15倍でポジションを持っている場合は、「100円÷15=6.67(pips)」となります。

ちなみにpipsというのはFXで使われている単位のことで、通貨によって1pipsがいくらなのかは異なります。

今回の例でいうと、米ドルは1pips=1銭です。

つまり1ドル100円時にレバレッジ15倍でポジションを持った場合、6.67銭~13.3銭以上の損失で損切りを行うと1%~2%に抑えられることになります。

FX初心者のあなたは自分の許容損失額をしっかり把握してFXに取り組むことをおすすめします。

必見!損切りラインを効果的に決めるコツとは?

次にFX初心者のあなたが効果的に損切りを行うコツとして、「逆指値注文」と「ボリンジャーバンド」の2つのコツがあるので1つずつ見ていきます。

「逆指値注文」をしてみる

FX初心者のあなたが効果的に損切りを行うコツとして、「逆指値注文」があります。

逆指値注文というのは、今のレートより不利なレートになったら買い・売り注文をすることです。

例えば1ドル100円で買った場合、「1ドル98円」で逆指値注文をしておけば98円まで下がってしまったときに自動で売ってくれます。

逆指値注文を利用すればFX初心者のあなたも大きな損失を気にすることなくFXに取り組むことができます。

「ボリンジャーバンド」という指標を活用する

FXのテクニカル指標の1つにボリンジャーバンドという指標があります。

ボリンジャーバンドはFX初心者でも扱える基本的な指標となっており、FX初心者のあなたが損切りのタイミングを知るうえでも役に立ちます。

ボリンジャーバンドはレートを「中央線」を中心として、上下に「1σ(シグマ)」、「2σ」と合計で5本のバンドからなります。

大きな変化がない相場でもボリンジャーバンドの一番大きなバンド(2σ)を損切りラインとして決めておけば、損切りをする1つの目安になります。

ボリンジャーバンドの話は、少しテクニカルな話になり脱線するのでこの記事では割愛しますが、気になる方は下記の記事をお読みください。

→ボリンジャーバンドのことをもっと知りたい

投資で大切なのは負けを小さくすること

FX初心者のあなたがトレードを行っていく上で重要なのが、大きな勝ちを狙うよりも負けを小さくすることです。

大きく買って利益を出したいのもわかりますが、FX初心者の内はまずトレードに慣れることが大切です。そのためには何回もトレードを経験していく必要があります。

今回見てきた損切りを実践することによってFXで負けた時の損失額を大幅に減らすことが出来るので、FX初心者のあなたは多くのトレード経験を積むことが出来ます。

いち早くFX初心者を抜け出すためにも、損切りを行ってトレード経験を積むことをおすすめします。





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