そもそも投資とは何なのか?銀行預金との5つの違い

2種類の資産運用の違いを徹底紹介

投資と預金の違いとは?

 

このコンテンツでは銀行預金と比較した上で投資とは何かについて説明していきます。

「わざわざ投資をやる理由がわからない・・・」

「投資と貯蓄って何が違うのか教えて欲しい・・・」

こんな悶々とする思いを持たれて日々をお過ごしではないでしょうか?

私自身はじめて投資に取り組んだのは26歳の時ですが、その時まで投資とは何か全く分かりませんでした。

そんな今のあなたと同じような立場であった私でもゼロから投資について勉強したところ半年後には投資で利益を出せるようになりました。

今回のコンテンツでは今のあなたと比較的立場が近いサラリーマン投資家の筆者が投資とは何かについて簡単に説明します

このコンテンツに目を通すだけで投資とは何か、投資と貯蓄の違いとは何か、投資で見込めるリターンの大きさがどれくらいであるかが分かります。

2種類の資産運用の意味と目的の違い

投資も預金もどちらも資産運用
資産運用は大きく分けると銀行預金と投資に分かれます。

銀行預金も投資も自分の資産を増やすことができるのですが、銀行預金と投資ではそもそもの意味と目的が全然違います

そこでこのコンテンツのはじめに銀行預金と投資の意味の違いと目的の違いに銀行預金、投資という順番で紹介していきます。

銀行預金というのは、その名の通り銀行に預金することです。銀行預金は、預金者は銀行にお金を貸していることになるので預金者は毎年銀行が指定した利率の利息をもらうことができます。

バブル時代(1990年前後)には銀行預金の利息は数%だったので銀行預金でもそれなりに資産を増やすことが出来ました。

20年近く経った現在ではゼロ金利政策が取られていることもあり、銀行の利率は0.02%と無きに等しい水準になっています。

現在では資産を増やすことができない銀行預金の最大の魅力は元本保証がついている点です。

銀行預金は銀行にお金を貸していることになるので預金者は元本全額の返却を要請できるので元手が減るリスクがないという特徴があります。

次にもう一つの資産運用である投資について見ていきます。

そもそも投資とは何かと言いますと「運用利益を手に入れるために自分のお金を資産価値が変動するリスクマネーに変えること」です。

当然ながら運用先が順調であれば、大きなリターンを得ることができますが、逆に運用先が不調だと、元本を割り込んだ損失が発生します。

ここまでの内容をまとめると銀行預金とは安全性が高いものの資金増加はそれほど見込めない資産運用です。逆に投資とはリスクを負う一方で大きなリターンを狙うことができる資産運用です。

投資とは貯蓄では役割が根本的に違う

では次に、投資と銀行預金をはじめとした貯蓄の役割の違いについて見ていきます。

貯蓄というのはその名の通り蓄えること、すなわちお金を利用せずに寝かせることになります。

銀行に自分の資産を眠らせておけば利子が受け取れますが、現在の金利水準はかなり低く、預金では資産増加はほとんど見込めません。

これに対して投資とは直接株や債券などを購入することになります。

投資は貯蓄とは違い、運用対象の商品を購入することになるので自分の大切な資産を変動性のあるリスクマネーに変えることになります。

購入したリスクマネーの価値が上がれば利益が発生し、下がれば損失が発生します。

ここまで紹介してきた通り貯蓄は資産を守るために今あるお金を寝かせることであり、投資は今ある資産を増やすのが主な役割になります

貯蓄と投資のどちらがあなたにぴったりなのかはあなたが今ある資産をどうしたいかで変わります。

既にそこその資産があり、今ある資産を守りたいのでしたら今ある資産を貯蓄に回すのが良いでしょう。

逆に今ある資産を増やしたい人やゼロから資産を作りたい人には資産を増やすのが主な役割である投資をはじめた方が良いでしょう。

貯蓄と投資では期待リターンが違う

投資と貯蓄では期待リターンが違う
次に期待できるリターンの大きさに焦点を当てて投資と貯蓄の違いについて見ていきます。

投資は損失リスクを負う分、銀行預金をはじめとした貯蓄よりもはるかに大きなリターンを狙えます。

投資の場合は利益率が低い投資信託でも年間で3%ほどの利回りが狙えますし、レバレッジ機能が使えるFXや先物投資の場合は年間200%も夢ではありません。

これに対して、銀行預金は安全である分、期待できるリターンが低くなります

例えば定期預金の利回りの高さに定評があるSBI銀行の定期預金の発生金利は0.25~0.3%になっています。

100万円というまとまった資金を預けたとしても年間で見込めるリターンは2500円~3000円です。

このように、資産運用と貯蓄では期待リターンに大きな差が見られます

先程も紹介しましたが銀行にお金を預ける預金ではどんなに高くとも0.3%程度の利回りしか求めることができません。

0.3%程度の利回りで良いのでしたら預金も悪くありませんが、それ以上の利回りを狙うのでしたら何らかの投資商品を買う必要があります。

元本保証の有無が貯蓄と投資を分ける

どうして投資と銀行預金では期待リターンが違うのかと言いますと銀行預金には元本保証がある反面、投資には元本保証がないからです。

「そもそも元本保証って何?」と思うかもしれませんので、銀行預金に付いている元本保証について簡単に説明します。

元本保証というのはその名前の通り、元本が減らないことを保証する保証機能です。

例えば100万円を元本保証がある銀行預金に回した場合、銀行が破綻しても100万円が返ってきます。

自分が預けた入れた金額がそっくりそのまま保証される元本保証は資産を守りたい人にとって最高の機能と言えるでしょう。

もちろん元本保証がある銀行預金や国債をはじめとした一部の投資商品が万能かといいますとそんなことはありません。

金融の世界では自分が狙えるリターンは自分が受け入れるリスクの大きさで決まるので元本保証を求める場合はリターンも小さくなります

とても便利な元本保証ですが元本保証が本当に役に立つかどうかはあなたが資産運用でどういった結果を目指すかで変わります。

資産を守るのでしたら都合が良いですが、資産を増やしたいのでしたら正直足かせにしかなりません。

いずれにせよ元本保証の有無が銀行預金と投資を分けるのでまずは資産運用で元本保証を求めるかどうかを決めることをおすすめします。

元本保証が捨てがたいのでしたら投資よりも銀行預金の方が良いですし、リターンを求めるのでしたら銀行預金は適しません。

利用することになる金融機関の口座が違う

銀行預金はその名のとおり銀行にお金を預金することになるので銀行のキャッシュカードがあれば預金を行うことが出来ます。

一方、投資の場合は投資商品を買うことになるのであなたが買いたい投資商品を販売している金融機関の口座を開設することになります。

例えば株式投資に取り組みたいのでしたら、証券会社経由でしか買うことが基本的に出来ないので証券口座を開設する必要があります。

一方で国債を買いたいのでしたら銀行でも買うことができるのでわざわざ証券口座を開設する必要はありません。

逆に証券会社の証券口座には預金機能がないので定期預金をはじめとした預金をしたいのでしたら銀行口座を利用するしか手はありません。

このように預金と投資では役割や目的だけでなく、利用することになる口座も違うという点のチェックも必要です。

5つの違いに関するまとめ

貯蓄と投資ではすべてが違います
このコンテンツではここまで投資とは何かについてご理解頂くために投資と銀行預金の違いについて説明してきました。

ここまで紹介してきましたように投資も銀行預金も共に資産運用ですが、両者ではそもそもの目的や期待利回りが大きく異なります。

投資と預金のどちらが良いかはあなたが資産運用で何をゴール次第です。その上での話ですが、資産を増やしたいのでしたら投資、資産を守りたいのでしたら預金を選ぶのが一般的です。

ちなみに筆者イチオシの投資商品は資産を守るという目的にも資産を作るという目的にも使えるFXです。

FXは日本円を外貨に替えて外貨の変動で利益を狙う投資商品ですので本質的に外貨預金と変わりません。

外貨預金の代わりとして使うことも出来ますし、FXに特有のレバレッジを使えば一夜にして有り金を10倍に増やすこともできます。

資産を守るという面でも資産を作るという点にも使い勝手が良いので資産運用に興味がある方にイチオシの投資商品です。





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