【悲報】またしてもレバレッジ上限に対しての規制が…

悲報です。昨日金融庁はFXのレバレッジ規制をさらに強化し、来年度にも上限を10倍まで引き下げる見直しを行う見通しです。 

まだ金融庁正式な発表があったわけではなく、日経新聞がすっぱ抜いた形ですがかなり有力なニュースとみてよいでしょう。

これまで段階的に見直しが行われてきた国内FXのレバレッジ規制ですが、前回25倍までの規制が敷かれた際もFXの取引量減少につながりました。恐らく今回の規制強化も国内FX業者にとっても打撃を与えることとなりそうです。

「そもそもなぜレバレッジが規制されるようになったの?」という疑問を持つFX初心者のためにまずこれまでの経緯について少し触れておきたいと思います。

レバレッジになぜ上限を設ける必要があるのか?

レバレッジ規制は言うまでもなく、金融庁が過度な信用取引により生じる負債から投資家を守る目的で進めてきたものです。

かつては国内でも400倍までのハイレバレッジが使えた時代もありました。が、リーマンショックなどの金融ショックに端を発し、徐々に規制が敷かれるようになっていきます。

高いレバレッジを使用することが必ずしもハイリスクであると言い切ることはできません。ですが投資家の多くはレバレッジを高めるだけに留まらず、それに応じて取引通貨量も増加させてしまいます。

レバレッジの設定だけではリターンもリスクも変わりませんが取引通貨量のロット数を増やすとなると話は別です。取引量に応じてリターンとリスクは相対的に増大するようになります。

ロスカットによって元本を失うというだけならまだいいですが、急激な為替相場の変動があるとそれすら間に合わないこともあります。

先のリーマンショックやスイスフランショックでは多くの投資家が資産を失い、多額の借金を背負う方もいました。レバレッジはよく「てこの原理」と比喩されますが、小さな力をバネに大きな力を働かすとそれだけ反動も強力になるのです。

規制により予想される影響

前述したようにレバレッジを高めると巨額の運用がおこなえてしまうので、投資家が過度の信用取引をおこない多額の損失を被るリスクがあるのです。

しかしながらレバレッジはFXならではの魅力であり、多くの投資家が高いレバレッジを利用したいと考えているのも事実。 今回のレバレッジ規制は投資家のFX離れを引き起こし、高まるFX人気を抑制してしまうことが予想されます。

FX自体この10数年で急成長した投資商品。今回の規制によってFX業界にも陰りが見え始めるのか・・・。今後の動向が注目されます。

FXトレーダーたちが海外FXへ流れる可能性は?

未だに日本国内では海外FXがそれほど認知されていないのが現実でしょう。

ネットなどの情報では、「レバレッジが高すぎて危険」「海外FX業者は怪しい」などと噂されています。

これらの噂には不利な立場を強いられている国内FX業者の下請けによるネガティブキャンペーンも含まれています。ですが国内FXが絶大な支持を得ているため、こういった噂はかなり市民権を得ています。

ただ今回のレバレッジ規制が起こるといよいよ国内FXから海外FXに流れる人たちが増加するのではないでしょうか。

海外FXは国内FXと比較すると大きく次のような点で有利です。

  1. 高いレバレッジが利用できる
  2. 残高がマイナスになった場合は0カット保証がある(借金のリスクはない。)

この2点で圧倒的に海外FXが有利。「国内FXも0カットやればいいのに。」と思われる方もいるかもしれません。
ですが実は国内の金融法では顧客の損害補償することが認められていないのです。

つまり高いレバレッジが使えるにも関わらず、借金のリスクは全くない。海外FXの方が段違いに条件がいいということです。

これに気づいているトレーダーたちは既にGEM FOREXやXMなどといった海外業者に流れ始めています。

すぐに国内FXから海外FXが主流へということはないと思いますが、既にそのような流れは出来つつあるのかもしれません。


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