知らないと怖いトレードで留意すべき点とは

未経験者が 気を付けるべき5つのポイント

今回の記事では「FX初心者が最も注意すべき5つのポイント」というテーマで書きたいと思います。

FX初心者のあなたもこれからFXを始めるにあたり注意点についてはよく知っておきたいところなのではないかと思います。

FXは少額からでも運用が始められるなど、投資初心者にも親しみやすいイメージがあります。

が、実は注意を怠るととても怖い投資商品でもあるのです。

-1700万
全財産飛んだ
終わった

出典【CHF】スイスフランのレートに一喜一憂するスレ Part82

こちらはスイスフランショックの時に大きな損失を負ったFXトレーダーさんのつぶやきです。

このつぶやきからFXの怖い部分が垣間みえるのではないかと思います。きちんと注意さえしていればこうはならなかったと思いますが、きっと油断されていたのでしょうね…。

これからFXを始めようという初心者の方は、FXの注意点をよく守って安全なトレードを心掛けるようにしましょう。

FX初心者がトレードを始める際の5つの注意点

「FXに失敗して借金」なんて聞くだけでとても恐ろしくなりますよね。

怖がらせてしまった初心者の方ごめんなさい…。

実は今回の記事では怖いというイメージを持たれがちなFXもやり方次第でとても安全だということを証明しようと思っています。

そのためにもこれからFXをする上での注意点について詳しく書いていきたいと思います。

その注意点とは大きく分けて次の5つです。

  1. 目標設定と資金管理について正しく理解する
  2. FXをギャンブルにしない
  3. リスク管理を怠らないよう注意する
  4. 最初は少額トレードから始めていく
  5. 不測の事態に備え万全の体制で臨む

こちらの詳しい内容については順に紹介していきたいと思います。

目標設定と資金管理について正しく理解する

目標設定と資金管理
1つ目の注意点として、まず「目標設定」と「資金管理」にまつわるFX初心者が陥りやすい間違いとその注意点について解説します。FX初心者のあなたも目標設定と資金管理について間違った認識を持たないよう注意しましょう。

「目標設定」を立てた後に陥りやすい落とし穴

何をやるにしても、物事を効果的に取り組むためには「目標設定」が大切です。これはFXにおいても同様で、FX初心者がこれからどのくらいの利益を目標にトレードしていくかというのはとても重要なテーマです。

ですがここで一つ注意点があります。「1か月で5万円の利益を上げる」や「1年間で100万円儲ける」などの目標を掲げるのはよいのですが、これに執着し過ぎてはいけません。

なぜならFXの初心者は目標を追うあまりに判断力が鈍りやすいからです。

例えば月末を迎え目標利益まで目前に迫っているとします。

今月はかなりいい調子で勝ち続けています。

いつもならエントリーしないパターンのチャートですがエントリーシグナルが出ているようにみえます。

これで勝てたら目標達成…。

あなたならエントリーしますか?それとも見送りますか?

もしあなたが自分ならエントリーしそうだなと思ったのなら注意が必要かもしれませんね。

FXで利益目標を立てる時は「自分がいくら稼ぎたいか」ではなく、自分なら「コンスタントにいくら稼げるか」という目標を考えます。

不利な相場や確信が持てないタイミングではエントリーしない。これがFXの鉄則でありFX初心者には必ず注意していただきたいことです。

一喜一憂することなく安定した精神状態でトレードに取り組むことが肝要だということですね。

FXをギャンブルにしない

二つ目の注意点「FXをギャンブルにしない」これはFXに限ったことではありません。

なぜFXがギャンブル化してしまうのかというと、それは多くの場合資金管理ができていないからです。どのような投資であっても最も基本となるのが「資金管理」です。

資金管理とは適切な資金投入をおこなうことによって、一時的な損失によって資金ショートが起きないよう調整することです。

資金管理をする上でFX初心者のあなたに注意していただきたいポイントは次の4つです。

  • 余剰資金の範囲で運用をおこなう
  • 含み損は悔しくなる前に損切りする
  • 利確と損切りのルールを明確化する
  • 取引では必ず指値と逆指値を入れる

これを順に説明していきましょう。

余剰資金の範囲で運用する

これは管理人がいつも口酸っぱくFX初心者の方に注意していることです。投資は余剰資金でやるものです。

もしかするとあなたは「そんなことは当たり前」と思われるかもしれません。ですが、熱くなりやすい性格の人は負けが込むとついつい手を付けてはいけないお金にまで手を出してしまうものです。

こうなってしまうともはや投資ではなくただのギャンブルですね…。実際にこうやって生活を壊してしまう人だっています。

勝っても負けてもあくまで余剰資金の範囲でやることを忘れないように注意しましょう。

損失が悔しくなる前に損切りする

FXの取引においてまだ確定していない損失を含み損といいますが、含み損はある程度まで膨らむと損切りしなければなりません。

FX初心者の方によく「損切りができない。」という相談を受けます。こういう方の大半はいくらで損切りするかを決めずにトレードを始めています。

損切り額を決めずにトレードを始めてしまうと、含み損が大きくなった時に損失を受け入れるのが悔しくなってきます。ここでついつい粘ってしまうと、最終的には含み損が膨張しFX会社によって強制決済されてしまうわけです。

ですからFX初心者の方はトレードを始める前に必ず損切り額を決めておかなければなりません。するとここで一つの疑問が湧いてきます。損切り額はいくらに設定すればいいのか…。

その答えは簡単です。

「あなたはトレードをしていていくらなら失ってもまだ悔しくないですか。」

1万円ですか?5千円ですか?それとも千円???

あなたがこれだと思った金額が正解です。

FX初心者のみなさまはくれぐれも損切りは損失が悔しくなる前にしておくように注意しましょう。

利確と損切りのルールを明確化する

トレードの際は利確と損切りのルールを明確にしておかなければなりません。このルール作りの際にはまず損切り額を基準に考えるとよいでしょう。

例えば損切り額が1万円、取引通貨量が1000通貨だったとします。管理人は3対1の比率に設定することが多いので利確は300pips(3万円)、損切りは100pips(1万円)という感じになります。

毎回同じルールで取引し、最終的にトータルでプラスになっていればOKというわけです。もし勝率が50%を切るようでしたら、比率を少しずつ変えてみるようにしてください。

取引では必ず指値と逆指値を入れる

いくら損切り幅を決めてルール化しても、なかなか損切りができないという人がいます。

実は管理人はあまり損切りに悩んだことがありません。なぜなら取引の際には基本的にIFO注文をしているからです。

IFO注文とは決済指値と逆指値を予め同時に指定しておくことのできる注文方法のことです。

と、このような説明では初心者の方には少し難しいかもしれませんね。簡単にいうと利確、損切りする価格を予め設定しておくとそれを自動でおこなってくれる注文方法です。

このようにしておけば自ら操作せずとも勝手に決済されるのでためらいによる利確や損切りの遅れもなくなるというわけです。

安全にトレードしたいなら必ず指値と逆指値を入れておくことをおすすめします。

これによりパソコンの前に張り付いている必要がなくなりますので、会社員や主婦など専業トレーダー以外の方も安心してトレードができるようになります。

最初は少額トレードから始めていく

3つ目の注意点。それは始めたばかりの間は少額トレードから慣らしていくことです。

100万円持っていていきなり100万円のトレードをする人はいません。1億持っていれば話は変わってくるかもしれませんね。

ひとえに少額トレードといっても元手がいくらあるかによってその額も変わってきます。FX初心者の方がトレードを始める時は全体の資金とのバランスに注意しなければなりません。

慣れてきたら徐々に投入額を増やしていくのもいいですが、その際はくれぐれも資金管理にご注意ください。どのくらいずつ資金投入していくかという投資ロジックには様々な方程式があります。その中でも管理人が最も推奨するのは、プロトレーダー堀祐士氏考案の資金管理法です。

この資金管理法によれば勝率50%の時に失ってもいい資金は2%です。つまり100万円持っていたら2万円の含み損で損切りとなるわけですから、それを見越した資金量だけを投入し続けることとなります。

FXにハラハラドキドキといった高揚感やスリルといったものは必要ありません。ただただ愚直なまでに負けない手法を取り続ければいいのです。

そうすれば必ず結果は後からついてくるでしょう。

堀祐士氏の資金管理法についてはこちらで紹介しています。

リスク管理を怠らないよう注意する

投資にリスクはつきものです。ノンリスクの投資などこの世に存在しないのです。

だからといってただリスクを許容するしかないというわけではありません。リスクをなくすことはできませんが、リスクを減らすことはできます。

特にFX初心者の方はリスク管理を怠らないよう注意しましょう。

なるべく取引を時間外に持ち込まない

管理人は極力金曜の夜までに取引中のポジションを整理するようにしています。

なぜなら土日に入ると売買ができなくなってしまうからです。もし土日にとんでもない相場変動が起こったら…。考えたくもありません。

何かあってからでは遅いので、なるべくならFX初心者は多少のロスを出してでも取引は週末に持ち越さないことをおすすめします。

FXの取引時間に関する記事はこちら

一点張りトレードをしない

FX初心者がやってはいけないのが一点張りトレードです。

少額トレードでやるのであれば問題ありませんが、これがそれなりの資金投入量となると問題かもしれません。なぜなら、FXの予想はいくらテクニカルやファンダメンタルといった専門的な分析手法を駆使したところではずれる時ははずれるからです。

もちろんこれらの分析手法が無意味だといっているのではありません。これらの分析手法は投資の世界でも鬼才と呼ばれるような人たちが考案したどれも素晴らしいものばかりです。

こういった分析手法をもってしても予想が外れてしまうのは相場に大衆心理が反映されるからです。恐らく大衆心理を完璧に予想するのはどれほど手を尽くしてみても不可能でしょう。

前置きが長くなりましたが、これだけ確かな予想ができないFXの世界では一点張りトレードは危険でしかありません。なるべく少額の分散投資をするようにしてリスクを減らすように注意しましょう。

下手にリスキーなテクニックを使わない

少しトレードに慣れてくると色々なトレード手法にチャレンジしたくなります。かくいう管理人も最初はそうでした。

例えば「ナンピン」や「ドテン」といったテクニックです。詳しい説明は割愛しますが、これらは諸刃の剣ともいえるかなり高度なテクニックです。成功すれば利益が拡大しますが、失敗すると一気に損失がのしかかってきますので下手におこなうと大変危険です。

高度な技を実践するには熟練した相場観を要します。

技の感覚を掴むために少額でやる分にはそれほど問題ないですが、実践するのは経験を積んでからがいいと思います。

不測の事態に備え万全の体制で臨む

この記事の冒頭でもお話ししましたが、FX相場に潜むリスクは時に恐ろしい魔物のようになってあなたに襲い掛かってきます。ここからは「甚大な損失を避けるために注意したいこと」についてじっくり解説していきたいと思います。

FX相場に潜む魔物とどう対峙するか

突然ですが2008年9月15日がどんな日であったかご存知ですか。

そう、米大手投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻し、世界的な経済恐慌を引き起こしたリーマンショックが起こった日です。

この時FXチャートはとんでもないことになっていました。通貨ペアによっては僅か1時間の間に5000pipsも変動するような事態でした。

5000pipsといえば50円です。10000通貨保有していただけでも50万円です。

10万通貨保有していたなら500万円。

100万通貨保有していたら…。

考えるだけでも恐ろしくなってきますね。

初心者の方はなぜ損失がそれほどに膨らむまで保有し続けたのか不思議に思われるかもしれません。もっと早く決済してしまえばよさそうなものですよね。ところがこういった急落または急騰時にはなかなか決済ができないものです。

FXでは必ず買い手と売り手がいて売買が成立します。

もしあなたならだだ下がり真っ最中の通貨ペアを買おうとは絶対に思いませんよね。大損をこくのは目に火を見るよりも明らかです…。

ひとたびこのような事態に見舞われると指をくわえてみているしかないのです。

ではこういった不測の事態を事前に回避するための術はないのでしょうか。ネット上ではレバレッジをかけ過ぎなければよいということがよくいわれています。

レバレッジとは、投入した資金の何倍もの運用ができるFXの特徴的な仕組みです。

管理人はこの「ハイレバレッジ危険説」の否定派です。なぜなら「レバレッジによるリスクは表層的な問題であって本質ではない」からです。

これについては次で詳しく解説したいと思います。

本当に怖いのはレバレッジではなく「追証」

レバレッジのかけ過ぎは危険・・・。これを真っ向から否定するFXの情報サイトはもしかするとそう多くないかもしれません。

もちろんレバレッジをかけた方が利益も大きくなる分損失が大きくなるのは事実です。しかしそれはリスクとリターンの関係なので至極当然のことといえます。

あと厳密にいえばレバレッジが高いから損益が多くなるのではありません。取引通貨量を増やすから損益が大きくなるということですね。

そしてここからが肝心なのですが、レバレッジや取引通貨量を低めに設定したとしても追証のリスクがなくなるわけではありません。

本当に危険なのは追証が発生することです。FXでは万が一口座残高以上の損失が発生した場合はFX会社から追加で不足分の金額を請求されることとなります。

FXにはロスカットという仕組みがあり、基本的には支払い不能となる前に強制決済されます。ですが、リーマンショックの時のように急な為替変動があった時も必ずそうなる保証はありません。

じゃあこのような場合はどうすればよいのか。この答えについては次でお答えしましょう。

ゼロカット保証のあるブローカーを利用する

不測の事態に備えるなら最も安心なのは海外のFX会社を利用することです。なぜなら「ゼロカット保証」というサービスがあり、万が一残高以上のマイナスが発生した場合にもすべてFX会社が損失を負担してくれるからです。

これまで起こった様々な金融ショックで散っていったFXトレーダーたちのことを思うと、彼らになぜ海外FXを勧めてあげることができたならと悔やまれてなりません。

残念ながら国内FXにはゼロカット保証というシステムがないのです。

これがなぜかというと、日本の金融商品取引方では顧客の損失負担を明確に禁止しているからなのです。

万が一の追証が怖ければ海外FXで取引することはとても賢明な判断だと思います。

海外FXの特徴についてはこちらでまとめてあります。

5つの注意点のまとめ

5つの注意点あとめ
ここまでいかがでしたでしょうか。

FXの注意点をあげていくとトレードするのにも怖気づいてしまいなくらい怖いです。ですが今回あげた5つの注意点をよく守ってさええれば甚大な損失は回避できます。

では今回のまとめです。

  1. 目標設定に執着し過ぎず、しっかりとした資金管理をおこなう
  2. FXをギャンブルにせず、利確や損切りのルール化を徹底
  3. 初心者は少額からトレードを慣らしていく
  4. リスク管理をきちんと覚える
  5. 不測の事態に備えるならゼロカット対応の海外FX

投資ではリスクと上手く付き合うことが勝利につながります。初心者FXトレーダーも注意事項をよく守り安全なトレードを努めましょう。


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